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増加する高齢者の「ゴミ屋敷」

2017年11月20日 07時00分 (2017年11月21日 19時27分 更新)

Graphs / PIXTA(ピクスタ)


かつて、ワイドショーや夕方の情報番組で“ゴミ屋敷”が脚光を浴びた時期があった。取り上げられるゴミ屋敷といえば、一軒家で、問題の住人はどこか偏屈な印象を受ける人物だというのが大半だった。


いまも各地にゴミ屋敷はあるのだが、かつてのイメージから様相は変わり、マンションのゴミ屋敷が増加中だという。


「マンションに住む独居高齢者のなかには、足腰が弱くなりゴミ捨て場までゴミを持っていけない人、あるいはゴミ捨てを頼める知人がいない人がいるのです。その結果、そういう人たちが“ゴミ捨て難民”となってしまい、その部屋がゴミ屋敷となってしまうのです」(女性誌記者)


そもそも高齢者にとってはゴミの分別だけでも困難なわけだが、ひどい場合になると、認知症でゴミ出しの曜日が分からないというようなケースもあり、なかには自宅がゴミ屋敷になっていることに気付かない人もいるそうだ。


そのようなゴミ出し難民にはバツイチならぬ“没イチ”が深く関わっているという。


 



■ 配偶者に先立たれて無気力になる高齢者も


「没イチとは、配偶者に先立たれた人のことを指します。男女別で見ると、没イチは女性が圧倒的に多いのです。その理由は、女性のほうが平均寿命が長く、配偶者の男性より年下という場合が多いためです。そのためゴミ捨て難民の7割は女性と言われます」(同・記者)


没イチの人は、体力的には問題がなくても、気力がなくなってしまうケースがあるという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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