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赤い帽子、カツラ、社員寮暮らし……再上場のシャープ・戴社長がいろいろすごい

2017年12月15日 07時00分

 12月7日、東証一部に再上場をはたしたシャープ。記者会見に戴正呉社長(66)以下、幹部たちは胸に赤いバラを挿し、頭には「SHARP 8K」と記された真っ赤な帽子といういでたちで現れた。


 再上場会見で、12月に日本で発売した8Kテレビを印象づける戴社長の姿は、洗練されたプレゼンを好む昨今の経営者とは対照的だった。


 シャープを買収した鴻海精密工業の大番頭だった戴氏が新社長として来日したのが昨年8月。産業革新機構を推す経産省と鋭く対立した末の買収に、シャープの将来を危ぶむ声が消えることはなかった。


 着任すると戴氏は、構造改革に取り組み、経費の削減にも大ナタを振るった。自らもシャープから役員報酬を受け取らず、社員寮で暮らした。若手社員の中には社長が社員寮にいることを知らない者もいたほどだったという。「ぜいたくには興味がない」と語る戴氏は着任早々から社員とワゴン車に相乗りして客回りに奔走した。


「まるで、高度経済成長期の日本の経営者。格好つけず駆けずりまわる。台湾では、髪は若さの象徴のため、戴氏は公の場ではカツラをつけていますが、取引先幹部が面談していた際には、外して出迎え、先方は驚いていました。社員の間では、『お金はあるのだから、もっといいカツラを買えばいいのに』とネタにされています」(シャープ関係者)


「中期経営計画は必ず達成する」と繰り返し強調してきた戴氏。目標は2019年度に売上高3兆2500億円、営業利益1500億円の達成だ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「赤い帽子、カツラ、社員寮暮らし……再上場のシャープ・戴社長がいろいろすごい」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    国の違いで考えも違うが、今の日本が失った泥臭い経営を行動で表している社長に尊敬の念を感じました。ノーリスクでない再建をされたことに敬意を称します。憧れの経営者のお一人な方です。

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  • 匿名さん 通報

    日本人からこういう経営者は消えた?

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  • 匿名さん 通報

    日本人をリストラしまくった旧日本経営陣と真逆の印象を受ける。愛される日本企業のシャープを他国の手に渡した無能旧経営陣はどの面下げて暮らしているのだろう?日本国内に居るなら追跡取材して欲しい。

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  • 匿名さん 通報

    失われた、古き良き日本(にっぽん)の社長さん、ですね 日本(にほん)にはいなくなったが、伝統を受け継ぐ国にはまだいる

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  • 匿名さん 通報

    なんにせよ、シャープ社員は奴隷であることに変わりはない。

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