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MIT、オンライン講義と最終試験だけで大学院進学の門戸開く 「従来の高等教育へのアクセス方法を崩壊させる可能性」

2018年2月14日 15時43分

アメリカの大学院に進学するためには、勉強だけでなく高額の学費を工面したりと準備が大変なイメージがある。しかしマサチューセッツ工科大学(MIT)が新設した「Micro Masters(マイクロマスターズ)」という制度によって、敷居が下がりそうだ。


同制度では、オンラインで数か月間講義を受講してから、テストセンターで最終試験を受ける。センターは全世界にあるが、日本では東京、大阪と福岡の3か所にある。


試験を受けるときには世帯年収に応じて100ドル(約1万800円)から1000ドル(約10万8000円)が掛かる。専攻によっては5~8科目ほどのテストを受けなければならないため、必要な費用は500~8000ドルということだ。


「まさかMITに行けるとは思っていなかった人たちにも来てほしい」



試験の成績が良ければ、MITのキャンパスに通って、修士号取得を目指すことになる。この場合、どの程度の学費が掛かるのか未定だが、学生の経済状況に応じて一部免除されるという。成績が振るわずMITのキャンパスに通えなくても、他の大学院に応募することもできる。


通常、アメリカで修士号を取得するためには、最低でも1年で200万円は掛かると言われている。これだけの費用を工面できない人でも、米大学院に進学できる可能性が生まれたということだ。


また、これまで米国の大学院進学には、学位や推薦状、GREという基礎学力を測るテストのスコアが必要だったが、そのいずれも必要ない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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