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雪で立ち往生車内、CO中毒注意=マフラー周辺除雪を―無色無臭、危険察知困難

2018年2月14日 05時32分 (2018年2月14日 23時57分 更新)

 吹雪や暴風雪で車が立ち往生した場合、雪で車のマフラーがふさがれ、排ガスが車内に流入し、一酸化炭素(CO)中毒になる恐れがあることから、専門家はマフラーの周辺を定期的に除雪するよう呼び掛けている。今月、大雪に見舞われた福井市と福井県坂井市では、雪に埋もれた車内にいた計3人の男性が一酸化炭素中毒の疑いで死亡した。

 日本自動車連盟(JAF)などによると、エンジンの排ガスには有毒なCOが含まれている。吸い込むと酸素欠乏状態となり、頭痛や意識障害などの症状を起こし最悪、死に至ることがある。COは無色、無味無臭の気体で、発生に気付かないことが多く、危険を察知するのが難しい。

 マフラーの周囲が雪でふさがれると、行き場を失った排ガスが車の床下にたまり、車内に入り込む恐れがある。

 JAFは、突然の吹雪に見舞われ身動きが取れなくなった場合に、エンジンを切って車内で救助を待てるよう、防寒着や飲料水、非常食などを車内に常備しておくことが大切としている。

 吹雪のなかで停車すると、数分でクルマ全体が雪で覆われる。いつでも脱出できるよう、風下側のドアが開くかどうか定期的に確認しながら救援を待つことも注意点として、挙げている。 

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    クルマというのは便利で自由な道具だが、しかし自由にともなう一定の危険を制御する責任があり、その責任を確保せねば自他の生命をも奪うことがあるという冷厳な事実がここにある。

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