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農政局7人入札情報漏えい=公取委、再発防止を申し入れ

2018年6月14日 19時03分

 農林水産省東北農政局が発注した東日本大震災の復旧土木事業などをめぐり、同農政局職員7人が、ゼネコンに再就職したOB5人に未公開の入札情報を漏えいしていたことが14日、分かった。公正取引委員会は同日、「競争入札の制度をゆがめる行為だ」と厳しく指摘。農水省に対し、再発防止のための適切な措置を取るよう申し入れた。

 公取委によると、職員7人は少なくとも2012年度から16年度の間、ゼネコン3社に天下りした農政局OB5人に対し、入札公告日や技術提案の課題など、未公表の入札情報を漏えいした。

 このうち、入札担当者だった50代の男性職員は、職場の元先輩で準大手ゼネコンのフジタ(東京)に再就職したOBの依頼を受け、入札に先立って技術提案書を添削。「こういう風に書いた方がいい」と助言するなどしていた。金銭の授受などはなかったが「公私共にお世話になっており、断り切れなかった」と説明しているという。 

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