<埼玉県警>08年の性的暴行 時効27時間前に容疑者逮捕

2018年6月14日 17時53分
 2008年6月、埼玉県川口市で女性に性的暴行をしたとして、県警川口署は13日、同市戸塚1、建設会社社長、野沢徹容疑者(37)を強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。現場に残された容疑者のものとみられるDNA型が野沢容疑者と一致し、公訴時効が成立する15日午前0時の約27時間前に当たる13日午後8時過ぎに逮捕した。「記憶にない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は08年6月14日午後11時〜15日午前2時ごろ、川口市内の路上で、当時10代の専門学校生の女性に「ナイフを持っている。大声を出したら刺す」と言って脅し、近くの公園などに連れ込み性的暴行をしたとしている。

 川口署などによると、同署管内で起きた別の暴行事件で13年10月に野沢容疑者を検挙した際、DNA型鑑定に必要な試料を得られなかったことなどから捜査対象になった。今年4月、令状を取って野沢容疑者のDNA型鑑定を実施。同5月に強姦容疑で指名手配し行方を追っていたところ、今月13日に川口市内の知人宅にいる野沢容疑者を発見、逮捕した。【畠山嵩