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"ニュースの奴隷"を自称する新聞記者の過酷さ 「休日も携帯の電源切れない」「人生を仕事に捧げる」

2018年7月14日 09時00分

これまでキャリコネニュースでは様々な有名企業で働いてきた人たちの口コミを紹介してきたが、当記事では職種ごとに限定し口コミを紹介していきたい。今回、取り上げるのは取材によって情報を集め、記事を制作する記者たちの口コミだ。


広義の"取材者"としての記者職はテレビ局や出版社など、メディア関連の企業に広く存在しているが、今回は特に地方紙・スポーツ紙を含む新聞記者と通信社に在籍している記者を対象にした。【参照元 キャリコネ】


「月に200時間以上の残業はザラ」「自分の担当の管轄外には休みであっても出られない」



記者の口コミで特徴的なのが休日返上で働く労働時間の長さと、やりがいとの高さを指摘する声の多さだ。


ただでさえ労働時間が長い上、事件や事故が発生した時のために、「基本的に自分の担当の管轄外には休みであっても出られない。入社してから海外旅行に行った人はなかなかいないと思う。しかも、携帯電話にはいつ何があってもいいように、出られるようにしておかないといけない」(20代後半 男性 750万円)など、大変そうだ。



「残業時間は多い。月に200時間以上はザラにある。おまけに時間は不規則。早朝だろうと深夜だろうとお構いなし。24時間以上の連続勤務も場合によっては拒否できない。休みはないことはないが、少ない。月に4日あればいい方か。しかし、不定期で平日休みも多いし、勤務地を離れるのにも制約あり」(20代後半 男性 550万円)



「職種柄、仕方がないかもしれませんが、拘束時間が非常に長い。朝イチで出勤しても、自分の書いた記事にデスクが目を通して紙面になるのは早くて20時。有給という概念も、ほとんど無といってよいレベルだったと思います」(20代後半 女性 350万円)



「土日、夜間、早朝でも仕事があれば呼び出される。呼び出されること自体は仕方がないにしても、その代替措置がまったくされない。自分の裁量で平日に休めと言われても、別の仕事があったり、周囲の人が同じ状況で代休を取らない環境なので一人だけとりにくい。呼び出しじゃなくても、自宅でパソコンを開いて仕事をしたり、問い合わせの電話を受けたりすることが頻繁にある」(30代前半 女性 530万円)


一方、やりがいについては「読者が多く、自分が書いた記事に対して反響がよせられた時などやりがいを感じることが多いです。同僚も個性的な方が多く、学ぶ点が多かったです」(30代前半 女性 600万円)など、高評価が圧倒的に多い。



「プライベートはなく、人生を仕事に捧げる。ゆかりもない地方勤務でも友人をつくったり地域に溶け込めば、日々の生活、交際のなかから仕事が生まれるので、向いている人には拘束時間が長くても、非常にやりがいがあると思う」(20代後半 女性 600万円)



「20代の若さでは、普通の仕事では会えない(場合が多い)企業や行政のトップと付き合い、いろいろな人間から学べる。そのことが、例えば事件などで記者でないと見れない場面を見るということよりも、自分にとって貴重なことだった」(20代後半 男性 536万円)


社風も自由な地方紙のほうがでまったり働きやすい?


記者はほとんどの会社でみなし残業制をとっているのが普通だが、全国紙などでは年収1000万円を超える人たちも見受けられ、給与の満足度にはかなりの開きがあるようだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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