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わずか5年9カ月!同じ活断層でM6地震が2度発生していた!茨城県北部

2018年9月15日 06時00分

2011年3月と2016年12月に地震が発生した茨城県北部地域(赤い四角)。オレンジ色の部分は東日本大震災で動いたプレート境界面。黒点は2011年3月11日から12 月末に発生した地震の震源地(東北大学)

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 茨城県北部の内陸に位置する活断層が、2011年3月の東日本大震災のあとに繰り返し動き、巨大地震を2回引き起こしていた事実を東北大学の研究チームが突き止めた。従来、内陸の活断層型地震の発生は千年から万年周期だと考えられていたが、たった5年9カ月で繰り返し動くようになったとすれば、地震発生確率の計算方法や長期予測の考え方が根本的にくつがえるかもしれない。



 茨城県は、関東地方の下に沈み込んでいるフィリピン海プレートや太平洋プレートの影響で、南部を震源とする地震が多く、関東地方では最も地震活動が活発なエリアだ。一方で、茨城県北部から福島県の県境付近では、2016年12月28日にマグニチュード(M)6.3の地震が発生し、茨城県で最大震度6弱の揺れを観測し、2人がケガを負った。



 2011年3月11日の東日本大震災によって、各地で誘発された地震活動について調べていた東北大災害科学国際研究所(IRIDeS)の遠田晋次教授らのチームは、茨城県北部の内陸部にある活断層に着目。



 2011年から2016年までのGPS衛星のレーダー画像を解析した結果、東日本大震災直後の3月19日に茨城県北部で発生したマグニチュード(M)6.1と、2016年12月のM6.3は同じ活断層で起きていることを突き止めた。現地調査でも同じ場所で地表のズレが2度起きていて、地下数キロにまで伸びていることも確認した。



 さらに、2011年~2016年までの地面の動きを解析したところ、2011年の地震のあとに活断層周辺で大きな変化が起きていたことも判明。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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