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【競泳】瀬戸大也プロ転向に慎重

2017年1月11日 16時30分 (2017年1月11日 20時11分 更新)

米国へ出発した瀬戸大也

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 リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が“プロ化の波”に待ったをかけた。

 米テキサス州での大会と自由形合宿参加のため10日に日本を出発。ライバルの萩野公介(22=東洋大)や陸上のケンブリッジ飛鳥(23)とプロ転向の流れが加速しているが、瀬戸はプロ宣言をひとまず封印。「まず所属先を決めて、肖像権を水連(日本水泳連盟)に残したままやろうと思っている。今年は残してやってみて、プロになることによって幅が広がるのであれば、もう一度考え直すのもいい」と話した。

 プロ野球日本ハムの大谷翔平投手(22)やソチ五輪フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(22=ANA)ら同期の活躍に刺激を受けた。リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=東海大)とはプロ転向について話し合った。揺れる思いもあるが「肖像権を残すか、残さないかの問題」と割り切る。

 瀬戸はアマチュア代表としての誇りもにじませた。第一生命保険が子供を対象に行った「大人になったらなりたいもの」の調査では水泳選手が18位から8位に躍進。「来年上がっていくためにも世界選手権で活躍しないといけない」と気持ちを新たにした。瀬戸が日本オリンピック委員会(JOC)のシンボルアスリートを務めていることから「五輪の公式パートナーとの関係もつくれるし、五輪のプログラムに沿っていける」(関係者)と“残留”のメリットを強調する声もある。瀬戸も慎重に見極める考えだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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