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速さとパワー復活! ホンダがF1世界王者を狙える3つの理由(2)

2017年3月29日 18時00分 (2017年3月30日 17時34分 更新)

 期待できる2つ目は、興行主の変更だ。
 グランプリ・サーカスの異名を持つF1は、世界最高峰の自動車レースであるとともに、3000万ポンド(約42億円)の分配金を賭けた世界最大のショーでもある。当然、主役チームは数年周期で変わる。バブル期のマクラーレン・ホンダの後はルノーの天下となり、M・シューマッハ擁するフェラーリが全盛期を築いた後、現在はメルセデスが圧倒的な力でF1界を支配している。それを差配していたのが、F1オーナーのバーニー・エクレストン氏だった。
 ところが昨秋、米最大のケーブルテレビ会社リバティー・メディアが44億ドル(約4400億円)で運営会社を買収し、「フォーミュラ・ワン・グループ」に社名を変更。エクレストン氏は犬猿の仲だったロン・デニス氏とともに、F1の表舞台から姿を消し、F1は新時代を迎えた。

 大リーグのアトランタ・ブレーブスも保有するリバティー・メディアが期待するのが“Powerd by Honda”の復活だ。トランプ大統領も、米国内に工場を持ち、米国人雇用に貢献しているホンダに好意的で期待も大きいという。
 「北米のインディカー・シリーズでも、ホンダは6チームにエンジンを供給し、参戦8年目を迎える佐藤琢磨は今季、名門アンドレッティ・レーシングのステアリングを握る。トランプ氏が評価するのは、'03年からインディカーにエンジン供給を始めたホンダが、米国の自動車産業界の不況で'12年にシボレーが復帰するまで、'11年までの6シーズンをワンメークでシリーズを支えたこと。

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