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【体操】内村「中国を意識しすぎたら負け」

2018年7月12日 16時30分

他選手の練習を見つめる内村。右は白井

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 体操のエース、内村航平(29=リンガーハット)が世界選手権(10~11月、カタール・ドーハ)での打倒中国に向けて冷静さを求めた。

 男子代表は11日、都内で強化合宿を公開。キャプテンに決まった内村は白井健三(21=日体大)らとコミュニケーションを図りながら、じっくり調整した。世界選手権の最大目標は団体戦の連覇。リオ五輪金メダルの日本は大本命、と思いきや、時代の流れは早い。かつての王者中国が世代交代に成功。特に昨年の世界選手権種目別平行棒金メダルの鄒敬園(20)が大きな脅威となっている。

 日本体操協会の水鳥寿思男子強化本部長(37)は技の難度を示すDスコアが中国に1点程度劣っていると分析。「非常に厳しい戦いになる。『絶対勝てる』という意気込みを持って合宿に臨んでいる」と危機感をにじませ、選手にDスコアのアップを指示した。

 内村も「このままやったら中国に勝てない」と気持ちは同じ。一方で「あまり中国を意識し過ぎないっていうことも大事。Dスコアがもともと高い国なので、そこと戦っていく=Dを上げなきゃいけないっていう感覚に勝手になっちゃうんですね」と付け加えた。

 高過ぎる目標は自分自身を見失うことにつながりかねないことをキングは経験から知っている。身近な目標を立て努力を重ねる先に大きな成長がついてくる。Dではなく、技の美しさを示すEスコアを上げるという選択肢もあり、内村は「そこをどうやってバランスを取っていくか、チーム全体で考える必要がある」と主将らしく主張した。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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