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シンガポール大手旅行会社が語る訪日旅行の現実「後篇」:シンガポールの訪日旅行市場の今と課題

2017年12月7日 16時00分 (2017年12月12日 16時10分 更新)

このシリーズでは日本旅行ビジネスに精通している現地のスペシャリストにインタビューを行い、今のシンガポール市場の現状や訪日観光に関するリアルボイスをお伝えします。

シンガポール4大旅行代理店の1つであるDynasty Travel(ダイナスティ・トラベル) の広報責任者であるアリシアさんに話を伺ってきました。アジアの中でも特に競争の激しいシンガポール旅行業界をけん引する現場のリアルボイスに迫りたいと思います。

前回はシンガポールの旅行市場についてお伝えをしましたが、後篇の今回は、訪日旅行についてのインタビューをお届けいたします。

シンガポール大手旅行会社が語る訪日旅行の現実「前篇」:果たして成熟市場であるシンガポールの今とは… | 訪日ラボ


2012年から2016年にかけて急速な成長を遂げた訪日シンガポール人市場

<Points(以下:P)>
2016年、約38万人がシンガポールから訪日しました。これは2012年に比べると、270%の増加 です。急増の原因はどこにあると思われますか。

<Dynasty Travel アリシアさん(以下:ア)>
2011年の東日本大震災後、訪日外国人観光客数は急降下しました。しかし、世界中が日本に対する不安を抱く中、日本政府は観光客を引き戻すために多くの観光に関する取り組みを世界中で実施しました。加えて各県の観光機構や企業による、 スピード感のある回復プロセスと積極的なプロモーション活動 のおかげで2013年には訪日観光客数が以前の水準まで回復し、その後の継続的な取り組みのおかげで2014年から2016年の観光客急激な増加に影響を与えていると考えています。

また、東京や大阪以外の都市へのアクセスが非常に便利になったため、最近ではゴールデンルート以外の都市も人気 になってきています。

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