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【世界の建築】洗練された美しさを感じる教会 / フィンランド第二都市タンペレのカレヴァ教会(Kalevan kirkko)

2018年2月22日 02時30分 (2018年3月3日 06時21分 更新)
フィンランド第二の都市タンペレは首都のヘルシンキから鉄道で約2時間半ほどの距離に位置する街。タンペレは湖水地方と呼ばれるエリアに位置し、フィンランドでも特に湖が多く美しい自然に囲まれています。

工業都市として発展したタンペレはレンガ造りの工場跡地が街中に多く残る独特の景観が魅力でもあります。

今回はタンペレにある一見すると教会には見えない不思議な建築のカレヴァ教会(Kalevan kirkko)を訪ねてみましょう。
市内中心部を流れるタンメルコスキ川を挟んで東側は、以前ご紹介した絵本の世界のような外観のタンペレ大聖堂やムーミン美術館などの有名スポットがあるエリア。

街の中心部から東へバスで15分ほどの住宅地のある地区に近づくと、重厚感のある不思議な建物が見えてきます。ビルのようなこの建物がカレヴァ教会です。
ヘルシンキにあるテンペリアウキオ教会もかなり個性的な外観ですが、こちらのカレヴァ教会も知らずに訪れると教会とは気づかないような見た目をしています。

建物のてっぺんに注目してみると、十字架の形をした鐘楼があり確かに鐘が見えますね。
1966年に完成したカレヴァ教会は「カレヴァのリーサの丘」に相応しい記念碑的な建築であるということを条件にコンペでデザインが募集され、ピィエテラ夫妻のデザインが選ばれました。

曲線的なシルエットにタイル張りの外観は無機質な印象を受けますが、周囲の緑溢れる広場とのコントラストが美しく、独特の雰囲気を醸し出しています。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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