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台風21号 高潮にも警戒が必要

2017年10月21日 15時17分 (2017年10月22日 19時42分 更新)

超大型で非常に強い台風21号は日本列島に大荒れの天気をもたらすおそれ。暴風や高波、大雨に加え、高潮にも警戒が必要です。


高潮に警戒

超大型で非常に強い台風21号は、22日にかけて沖縄に接近し、22日から23日にかけて西日本から東日本にかなり接近し上陸するおそれがあります。台風の北上に伴って暴風や高波、大雨だけでなく、高潮にも警戒が必要です。
高潮に警戒が必要な要因は3つ。
①きょう(21日)までが大潮で、22日と23日も全国的に比較的潮位が高い時期であること
②秋は一年の中でも潮位が高い時期であること
③東海地方を中心に黒潮の大蛇行によって潮位が上昇していること
これらの点から、いつも以上に高潮に警戒が必要です。台風の進路にあたる湾、沿岸では、台風が接近する時間帯や満潮の時間帯を中心に高潮に警戒して下さい。22日の満潮時刻は上の図を、23日は下の図をご確認下さい。
また、高潮で潮位が高くなっている時に高波が加わることで、普段は来ないようなところにまで波が押し寄せることもあります。最新の台風情報を確認して、安全に行動をして下さい。


高潮とは

一般的に台風が接近するときには次の二つの効果によって海面が上昇します。
【吹き寄せ効果】
台風に伴う風が沖から海岸へ向って吹くと、海水は海岸へ吹き寄せられて、海岸付近の海面の上昇が起こります。特にV字型の湾の場合は奥にいくほど狭まる地形のせいで、湾の奥ではさらに海面が高くなります。
【吸い上げ効果】
台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がります。外洋では気圧が1hPa低くなると海面は約1cm上昇するといわれています。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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