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Xbox360はなぜ日本で売れないのか /日本独自の文化と強烈な自負が壁に?

2011年9月6日 08時00分 (2012年2月2日 16時50分 更新)

皆さんはどのような家庭用ゲーム機を持っていますか? 日本ではニンテンドー3DS、PSP、PS3、Wii、Xbox360といったゲーム機が販売されています。中でもXbox360は西洋に比べるとまだまだ売れ行きが低いようです。海外ではこれをどのようにとらえているのでしょうか?

ある海外のサイトによると、日本の小売業者がXbox360に見切りをつけ販売から手を引こうとしているがそれは問題ではないとしています。日本でXboxを展開するにあたり5年もの歳月を費やし、大金を積み有名開発者を引っ張ってきたのにもかかかわらず、なぜそんなことがいえるのでしょうか?

それはそもそも世界のゲーム市場はさほど大きくなく、現在はほかの分野よりも急速に衰退し始めているからです。さらに、ゲーム会社が将来の利益を見据えた時に日本はさほど魅力的な市場ではなく、急速に成長している東欧と南米の市場を重要視しているから。

日本はほかの国には見られない独自の文化とそれに対する強烈な自負を持っているため、部外者である外国企業がそれを打ち破るのは難しいというのです。事実として外国産の車はほとんど日本の道路を走っていません。そしてこれはソニーや任天堂など自国ブランドとしてある日本のゲーム市場にも同様のことがいえるのです。

また、現在の日本のゲーム機の中心はWiiやPS3といった据置機ではなく、DSやPSPといった携帯機になってきているということも失敗の要因のひとつのようです。日本人にとってはXboxのコントローラーのデザインや発売されるゲームが西洋人向けなので不評ということもあります。

こうして見ると失敗だらけのXboxですが、日本国内で推定100万台の売り上げを記録していますし、欧米的シューティングゲームやアイドルマスターといった一部のゲームを独占しており、そういったマニアックなゲームをプレイするゲームオタクにとって痒いところに手が届く優秀なゲーム機となっているのです。

Xboxの生みの親であるマイクロソフトにとって日本は利益を追求する場というよりも、クリエイティブなアイディアを得るための場として重要な役割を担っている事に違いはないのです。だから、マイクロソフトは大きな障害があろうと日本での挑戦を止めることはないでしょう。とはいっても、Xboxのこれからの運命は日本にかかっているということもないし、日本市場をあてにしているというわけでもないようです。

海外ではこういった見解となっていますが、日本の実情として外国産の車は普通に道路を走り、iPhoneを代表とする米国アップル社の製品は大成功をおさめています。記者としてはXboxの失敗はマイクロソフトのリサーチ不足にも感じます。最近、キネクトというデバイスを用いた新しい体感ゲームを展開しているXbox360ですが、今後、日本での巻き返しはなるでしょうか?

(文=みあざきぱなま、写真=Pouch)

参照元:xbox360.ign.com(http://p.tl/usGo


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