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「ホワイトニングは歯によくない」は誤解!アンチエイジングにもなるその魅力

2017年1月30日 09時00分 (2017年1月30日 09時12分 更新)

※写真はイメージです

 こんにちは、少女マンガ攻略・解析室室長の和久井香菜子です。

 今、「歯のホワイトニング」に興味津々です。アンチエイジングと美容、仕事の営業にも欠かせないと聞いたからです。

 浮世絵なんかで見る「お歯黒」。ニッと笑った口元から黒い歯が見えると、ギョッとしますよね。それと同じで、黄色かったり茶色かったりする歯が見えるのは、やっぱり美しくは思えないものです。

 でも「ホワイトニングって歯に良くない」なんて噂も聞きます。いったいどうすればいいの? ということで、神宮前フェイスデンタルサロン顧問・医学博士の西沢成剛先生に聞いてみました。

◆「ホワイトニングは歯によくない」は誤解

――ホワイトニングは歯によくない、という噂を聞きます。

西沢:ホワイトニングというと、キッチン用の漂白剤のようなものをイメージする方が多いようです。しかしこれは歯科医師がいけなかったと思います。日本にはもともとホワイトニングの文化がなかったため、歯科医自身に知識がないことの逃げ口上に「そんなことをしたら歯に悪いよ」と逃げを打っていたんです。それが脈々と根付いてしまっています。実際には、濃度を守って使用すれば身体に悪いものではありません。

 欧米ではもう10年以上前も前から歯科治療で欠かせない行程のひとつになっているんですよ。欧米の審美歯科の現場では「ホワイトニングは常識」という感覚があります。

 今は歯の治療にセラミックを使いますが、先にセラミックを作ると、汚れた歯の色で作ることになります。ホワイトニングをしてもセラミックの色は変わりませんから、治療をする前にともかくホワイトニングをする習慣があるんです。

◆ホワイトニングは痛い?

――しみて痛いという人もいて、怖いのですが。

西沢:ホワイトニングで使用する薬剤により、痛み等の症状が出ることは確かにありますが、発現率、症状の強さは人それぞれです。

 痛みの原因は、歯のすり減り、薬剤の使用方法、濃度、さらには痛みや刺激に対する感じ方の個人差も影響します。

 まずは歯科医師に相談してください。結婚式などのイベントの予定で「何日後までにこれくらい白く」という希望がある場合は、少し我慢をしてもらう必要があるかもしれません

◆「光触媒」「レーザー」…ホワイトニングっていろいろあるの?

――ホワイトニングって種類がいっぱいあって、どれを選べばいいのかわかりません。

西沢:ホワイトニングの仕組みに大差はありません。その方法には大きく分けて、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングがあります。これも自宅でするかクリニックでするかの違いで、根本の仕組みは同じです。医師や病院は法律上、積極的に宣伝をしてはいけないので、一般ユーザーが見聞きするのはホワイトニングの器具を売っているメーカー発信の情報になりがちです。

 メーカーは、それぞれの特徴を出すために「光触媒」だとか「レーザー」「専用の照射器を使用」などと言って差別化を図ります。しかしこれらはあくまで触媒で、光で歯が白くなることはありません。

 その意味ではどの種類を選んでも、大きな違いはありません。ホワイトニングをするなら、ちゃんと仕組みを理解しているドクターのところを選んでくださいね。

――ホームとオフィス、どちらがオススメでしょうか。

西沢:どちらがよいということはなく、本来は両方やるべきです。飲食をしていると、どうしてもその色素が歯につきますから、オフィスは短くて1週間ごと、本当に白くしたい人はさらに毎日ホームをしてください。ただ、欧米人の歯と私たちの歯とは解剖学的に構造が違いますから、彼らのような白にはなりづらいことはご理解ください。

――歯を白くするとアンチエイジングになると聞きました。

西沢:歯は、象牙質の周りをエナメル質が覆っています。年齢を重ねると、エナメル質がすり減り、その中の黄味がかった象牙質の色が目立つようになります。そのため、歯に色がついていると実年齢よりも老けて見え、白く綺麗な歯だと若々しく見えるのです。

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 なるほど、それで歯が白いと若々しく見えるんですね。という西沢先生の歯は、真珠と見まごうほど真っ白でした。やっぱり「白い歯っていいな~♪」(古いか)。歯のホワイトニングも、アンチエイジングのひとつとして積極的に取り入れてみたいですね。

<TEXT/和久井香菜子 監修/神宮前フェイスデンタルサロン顧問・医学博士 西沢成剛

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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