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ママが学校に来るようになって、子どもも変わった!?

2017年4月17日 06時58分 (2017年4月22日 18時19分 更新)
家の中では見られない子どもの姿を見ることができる、授業参観や学校行事。でも、「知り合いがいないから、学校に行くのが苦手」「学校に行くだけでドキドキしてしまう」というママもときどきいる。

「学校はママが楽しむ場ではないですから、ほかのママと仲良くしたければすれば良いし、そうでなければ、無理に友達を作らなくても良いんです」

ママ向けの子育て講座などを開催しているファインコーチングの山崎洋実さんはそう話す。

あくまで「母親」としての役割で、淡々と学校に行けば良いわけだが、お母さんが学校に来ることで、ときには思いがけない「副産物」もあるそう。

「お母さんが学校に来るのは、子どもにとってうれしいもの。特に子どもが低学年のうちはなおさらで、最初は嫌々ながらでも、お母さんが委員やボランティアなどをやっているのを見ると、子どもが影響を受けて積極的になるということはあります」(山崎さん 以下同)

ママは日頃から子どもに対して「何にでも積極的に」と口では言うのに、自分自身は意外と消極的であることも多いもの。しかし、お母さんが口で何度も言うよりも、「自分のためにやってくれている」という姿を見ると、子どもも頑張ることがあるそうだ。

●ママが学校へ行くと、思いがけない「副産物」が生まれる

「また、お母さんが先生とつながりを持つと、子どものことや学校のことがよくわかり、情報が集まります。すると、先生や学校に対してもプラスのイメージを持ちやすいということがあります」

なかには、自分の子の問題点ばかりが気になり、「学校に行くと、先生から嫌なことを言われるだけ」と思い、学校を避けていたママが、先生と仲良くなってみると、学校での様子をいろいろ教えてもらい、今まで気づかなかった我が子の良いところに気づけたなんてケースもある。

「ただし、そうしたうれしい変化は、あくまで自分の行動に対する副産物、『ギフト』と考えましょう。学校へ行くのが怖い、苦手だというママが、気乗りしないのに『子どもが積極的になるように』『先生と知り合いになったほうが良いから』という目的だけで無理に頑張るのは、負担になるだけです」

とはいえ、子どもとママが深くかかわることができる時期は、小学校くらいまで。ママ友づきあいや先生とのつきあいはさておき、「我が子の姿を間近で見られる機会」として、学校には可能な範囲で足を運んでおきたいものだ。
(田幸和歌子+ノオト)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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