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美人になる豆乳の選び方。無調整、特濃、味つき…どれがいい?

2017年8月23日 08時45分 (2017年8月23日 09時10分 更新)

 人気の「豆乳」、どう選ぶ?

 牛乳の代わりとして、なんとなくヘルシーなイメージのある「豆乳」。最近では、ケーキやアイスまで「豆乳」で作られた商品が登場し、ますます人気が広がっているようです。

 スーパーの冷蔵庫には「豆乳飲料」がズラリ。きなこ入り、コーヒー系はメジャー。その他、アップルパイ味、プリン味まで登場しています。

 しかし、一体どれだけカラダによいの? と聞かれると、イマイチわからない人も少なくないはず。そこで今回は、美容面から考えた「豆乳を飲むメリット」についてご紹介。選ぶ際のポイントも合わせて整理してみました。

◆豆乳は美容・ダイエットに良し!3つの理由

・たんぱく質が豊富⇒美肌作りやダイエットに!

 豆乳の原料である大豆の約1/3は、「たんぱく質」。たんぱく質が豊富な動物性食品と比較すると、低カロリー(ヘルシーな鶏むね肉の半分)なため、ダイエット中の美肌作りには好都合。また、スイーツ類やご飯・パンに比べると消化吸収がゆっくりで満腹感を得やすいため、小腹が減った時のオヤツ代わりとしても適しています。

・サポニンが豊富⇒肥満予防やアンチエイジングに!

 大豆に含まれる「サポニン」という成分には、血液中の余分なコレステロール・中性脂肪などを洗い流す作用があり、肥満予防に役立つとされています。また、抗酸化作用も持つため、からだのサビ(=酸化)を防いで老化対策としても有用です。

・オリゴ糖が豊富⇒便秘予防に!

 大豆に含まれる糖質には、ショ糖、スタキオース、ラフィノースといった「オリゴ糖」が含まれています。オリゴ糖は、腸内に住む「ビフィズス菌」など善玉菌のエサになるため、善玉菌を増やすことで便通を良くする効果が期待できます。

 豆乳は他にも、乳がんや骨粗しょう症の予防に期待される「イソフラボン」が豊富なため、女性にうれしいヘルシードリンクであることは間違いなさそうです。

※どんな健康食品でも同様ですが、飲みすぎには要注意。

※大豆アレルギーの方は要注意。

 それでは、次に、どんなタイプの豆乳を選んだらよいのか? という話に移りましょう。

◆無調整、特濃、味つき・・・選ぶならどれ?

【無調整vs特濃】

⇒濃さは同程度!カロリー、たんぱく質、コレステロールも同等。

イソフラボン重視なら「無調整」を、カルシウム重視なら「特濃」を。

 どちらも良さそうなイメージのある2本ですが、両者の強みを理解するにあたり、「調整」と「無調整」の違いを、豆乳メーカーとして有名なキッコーマンの商品で整理してみると・・・

●調整:大豆固形分が6%以上で、砂糖や食塩などを加えて飲みやすくしたもの。

●無調整:豆腐を作る工程でできる大豆と水のみの成分で、大豆固形分が8%以上のもの。

 そして、「特濃」とは「調整」のジャンルに属しながらも、大豆固形分を「無調整」と同レベル(=8%以上)に高めたものなんです。つまり、大豆固形成分の割合が同等ということ! その他の栄養成分(200mlあたり)は以下の通り。

カロリー:115kcal(無調整)/109kacal(特濃)

たんぱく質:9.1g(無調整)/8.8g(特濃)

イソフラボン:56mg(無調整)/28mg(特濃)

カルシウム:34mg(無調整)/114mg(特濃)

コレステロール:両者ともゼロ

【無調整vs味つき豆乳飲料】

⇒カロリーは「無調整」の方が若干高めだが、「味つき」は糖質に注意。豆乳に期待する栄養素(たんぱく質・イソフラボン)は約2倍の差、やっぱり「無調整」が良し!

 おいしく飲める豆乳飲料として人気の「味つき」。果たしてどれくらい豆乳成分が含まれているかと言うと、実は「無調整」の半分以下! しかも飲みやすさを重視して甘味料がたっぷり入っているため、糖質量が高くなっていることをしっかり認識すべき。写真にあるマルサンの2商品「無調整」、「紅茶」で栄養素を比較した結果は以下の通りです。

大豆固形成分:11%(無調整)/5%(紅茶)

カロリー:124kcal(無調整)/98kcal(紅茶)

たんぱく質:11.0g(無調整)/6.0g(紅茶)

炭水化物(糖質量を反映):4.0g(無調整)/11.8g(紅茶)

イソフラボン:94mg(無調整)/36mg(紅茶)

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>

【スギ アカツキ】

長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。Twitterは@akatsukinohana

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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