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アラフィフは月平均6千円…女性は美容にいくらかけている?

2017年10月6日 11時00分 (2017年10月10日 10時48分 更新)



「いくつになってもキレイでいたい」のがオンナ心。とはいえ、肌や髪のお手入れに、日々のメーク……と、“美容費”はけっこうかかるもの。ほかの人がどのくらい使っているのかも気になるところである。そこで今回、全国の45~54歳のアラフィフ女性100人に、「美容にかけるお金」についてアンケート調査を実施した。



今回のアンケート結果を見ながら、「皆さん、現実を見ながら必要最低限のものを、上手に活用している印象ですね」と分析するのは、For You代表でファイナンシャルプランナーの稲村優貴子さん。



「美容費の月平均が約6,000円というのは、とても現実的な数値でしょう。その一方で、月1万円以上使っている人が多いのは気になります」(稲村さん・以下同)



49歳までではバラつきがあるものの、平均額以上を美容にかけている人も多い。



「数カ月ごとに化粧品を買い足したり美容室に行ったりすることで、ちゃんと把握していないと、1カ月あたりの美容費が、けっこうな額になっていたりします。これまで個人カウンセリングを行った女性にも、気がつかないうちに大金を使っていて、驚かれた方がかなりいました」



しかし50歳以上になると、美容にかけるお金がぐんと減り、月の平均額は1000円以上、下がっている。年代が上がるほど、肌の衰えを強く意識するようになり、美容費も高くなると思っていたが……。



「この結果には驚きました。考えられる原因として、この年代には子どもが高校、大学へと進学する人も多い。教育費がかかるぶん、好きなブランドの化粧品を買い控えるなど、自分のことは二の次にする人が増えるのではないでしょうか。老後のこともそろそろ心配になる時期。『美容にお金を使っている場合ではない』と、引き締める人が多くなるからかもしれません」



唯一、49歳以下より多くなっているのは1回の美容室にかける額。気になる白髪のお手入れをプロに頼むぶん、行く頻度も若干増している。



「美容室代は“必要経費”と考えて問題ないでしょう。最低限の“身だしなみ”にかかわる費用は、節約する部分ではありません」



女性として輝き続けるには、美容費を“投資”と考えることも大事だという。



「若々しさは自信につながります。生活の質を上げるのはもちろん、キレイにしていると気分も高まる。夫婦仲にも影響する可能性がありますし、働いている人なら、イキイキと活躍するために、見た目に気を使うのは当然です。ただ、お金をかけたぶんだけ結果が得られるとは限らないのが美容。『何をやってもムダ』とあきらめて、ケチケチしてしまう人がいる一方で、『高価なものを使えば、なんとかなるかも』と見境なくお金を使ってしまう人もいます。二極化しがちなのです」



それでは、美容費の“投資”と“浪費”の境目はどこにあるのだろう?



「たとえば世帯年収が手取り500万円の家庭で、貯金が年間50万円しかできていないのに、美容費に月2万円かかっているとします。貯蓄が年収の10%以下なのに対し、美容費は年間24万円と、年収の4.8%を占めている計算です。貯蓄があまりできていないことを考えると、この美容費は“浪費”といえそうです」



まずは、貯蓄に回すお金を確保することが大事だそう。もし貯蓄が十分にできていないのであれば、美容費にその一因があるのかもしれない。



「収入の15~20%を貯蓄に回すことができていれば、美容費は2%が目安です」



“たったの2%”と思うなかれ。世帯年収が手取りで500万円なら、美容にかけられるお金は年間で10万円。月に約8,000円となり、これは今回のアンケート結果の平均額より、ずっと高い。多くのアラフィフ女性にとって“キレイ”にかける投資額は、まだまだ増やせる余地があるのだ!

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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