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【がん予防効果も嘘?】ビワの種の危険性とは?

2017年12月7日 18時58分 (2017年12月11日 20時55分 更新)
お菓子作りが好きなママなら、ネット上でレシピを検索したことがあるはず。そのときに、ビワの種を使って作る杏仁豆腐レシピを見かけたことはないでしょうか。実はそれ、ちょっと危険な食べものかもしれません。

農林水産省が発表「ビワの種の粉末は食べないように」

農林水産省の発表によると、ビワなどの未熟な果実や種には、天然の有害物質が含まれており、多量に摂取すると健康を害する場合があるそうです。

具体的には、ビワやアンズ、梅、桃などのバラ科の植物の未熟な果実や種には、アミグダリンやプルナシンという青酸を含む天然の有害物質(総称:シアン化合物)が多く含まれているとのこと。

この「アミグダリン」を「ビタミンの1種」や「がんに効果がある」と謳い、ビワの種を粉末状にした食品も出回っているのですが、こういった食品には、高濃度のシアン化合物が含まれていることもあります。これら食品を口にすると、場合によっては健康に害を及ぶ量の青酸を接種してしまうことにもなりかねません。

また、ビタミンやがん予防に関しても、現在は明確に否定されており、化学的な根拠はないといいます。むしろ、アミグダリンを含む生のアンズの種を大量に摂取したことによる健康被害や死亡例は報告されているそう。

前述のようなことから、農林水産省は、ビワの種の粉末食品は食べないようにと呼びかけています。さらに、ネット上に散見される、ビワの種を使ったレシピに関しては、健康被害の報告はないそうですが、シアン化合物が残っている可能性があり、食べる際には注意が必要としています。

ビワの種で杏仁豆腐が作れるのは、ママにとってはうれしいものですが、もしかしたら危険がある“かもしれない”ということを覚えておきましょう。
(文・山手チカコ/考務店)
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