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ジャンクな食事や冷えは、将来の「妊娠」に深刻ダメージになる<目指せ!デキたら婚>

2018年1月14日 08時47分 (2018年1月14日 09時40分 更新)

【おおしまりえの 目指せ!デキたら婚】

 結婚にはそこまで興味がないけれど子どもはほしい。だから独身のうちから妊活を現在の彼とスタートさせた恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

 漢方クリニックをきっかけに、生活すべてを改善していった私。数ヶ月かけてなんとか夜ふかしや深酒生活から脱したら、こんどは今の自分に必要な情報や状況が生まれて来ます。その1つが「プレコンセプションケア」という考え方を知ったことです。

◆「プレコンセプションケア」って知ってる?

 プレコンセプションケアって言葉、みなさんはご存知だったでしょうか? 私は聞いたことがありませんでしたが、直訳すると「コンセプション=受胎」つまり、妊娠前のカラダのケアをしようという考え方だそうです。

 実は今、お医者さんの間では不妊治療の進化とあわせて、妊娠を考える前段階での健康状態について、改善していこうという動きがあるそうです。

 その代表が「痩せすぎ」問題。(ここでの「痩せすぎ」の定義はBMI18.5以下の女性を指す)少し前に、海外ショーモデルの痩せすぎが話題になりましたが、20代日本人では5人に1人は痩せすぎという現状があります。

 「まあ私は痩せすぎではないから関係ないか!」と一瞬思ったのですが、「低体温」「冷え」「栄養不足」などを併発している人も多く、その結果痩せすぎでなくても妊娠しづらくなり、さらに生まれてきた子が低出生体重児(2500g未満で生まれてくる赤ちゃんのこと)になる可能性も高まります。

 低出生体重児として生まれる子は、「乳児死亡率」が高いことや、将来における生活習慣病の発症率も高いことが研究でわかっています。

 日本は食べ物に困らない豊かな国ですが、一方で過度なダイエット信仰や不規則な生活が若い女性に広まっており、そこから別の問題にもつながっていることを知ったのでした。

◆焦って妊活する前に、カラダと栄養の正しい知識を

 いつでも子どもが持てる“真の健康体”を、独身でも目指すことが必要。医学界からそんなメッセージが切実に発せられていたことを知ったわけですが、「健康体」と一言で言っても何をやればいいのでしょう。かなり広いくくりの話になるので、重要な部分をご説明していきます。

 まずプレコンセプションケアが必要なのは、さきほど紹介した痩せすぎに該当する方だけでなく、これから子を持つ可能性のある女性全員です(そんな女性をパートナーに持つ男性も考えてほしい)。

 まずはじめは「正しいカラダと栄養面の知識」を得ることです。その上で「食事の改善」「冷えの改善」「不規則な生活の改善」などをおこない、同時にかかりつけ医を見つけるなどして、自分の現状を知っておくことも重要です。

 あわせて、希望するライフプランをざっくりでも把握することで、「今何をしたらいいのか」が見えてくると、プレコンセプションケアでは伝えています。

……あれれ、これって振り返れば、この連載でやっていることすべてではないですか!

「子がデキたら結婚したい」という極端な希望を持つかは別として、漠然と焦る前に、結婚観や妊娠の希望、そしてカラダの準備をしていくことは重要である。そしてこの連載を読むことも、プレコンセプションケアの第一歩であることを皆さんにお伝えし、今回は自画自賛で締めたいと思います。

【参考資料】

・今日から始めるプレコンセプションケア(ウィズメディカル株式会社)

・からだにいいことpreco(祥伝社ムック)

<TEXT、イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】

水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518
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