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タモリに不倫疑惑。愛妻家なのに不倫する男の心理とは

2018年7月21日 08時47分

NHKブラタモリ公式サイトより https://www.nhk.or.jp/buratamori/cast.html

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亀山早苗の不倫時評――タモリ(72)の巻>

 次々と報道される有名人の不倫。その背景にある心理や世相とは? 不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

タモリの不倫報道に「信じられない」の声

 昼オビの『笑っていいとも!』(フジテレビ系)司会をやめて4年。自分の趣味と興味を活かした番組で楽しそうにブラブラしているタモリ(72)に、珍しくスキャンダルが発生した。相手は現在の大河ドラマ『西郷どん』を手がける売れっ子脚本家の中園ミホさん(59)。中園さんのマンションに通うタモリの様子が7月19日発売の『週刊新潮』に詳細に記されている。

 タモリには1970年に結婚した糟糠(そうこう)の妻がいる。おしどり夫婦としても有名で、『笑っていいとも!』が終わったあとには夫婦で約2週間アジア諸国を旅行したりもしていたそう(『女性セブン』2017年2月2日号)。

 一方の中園さんはコピーライターや占い師などを経て脚本家としてデビュー。『ハケンの品格』や米倉涼子の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など数々の人気ドラマを手がけてきた。私生活では未婚のまま母になったことでも知られている。

 そんなふたりは14年のNHK紅白歌合戦で審査員として一緒に出演している。その翌年から始まった『Nスペ』(NHK)でもともに仕事をしていた。接点はあったのだ。

 ネットではこのニュースを受けて「あのタモリが?」「愛妻家じゃなかったのか……信じられない」という意見がある一方で、「大御所でも不倫は不倫」など冷ややかな言葉も並ぶ。ただ、若いネット民には古希を過ぎた男と還暦間近の女の恋は、理解の範疇(はんちゅう)を超えた話なのかもしれない。

◆愛妻家でも不倫をするのか

 タモリと中園さんが恋愛関係にあるかどうかはわからない。ただ、彼につきまとう「愛妻家」のイメージと「不倫」が結びつかないという側面はあるだろう。

 愛妻家を公言し、それを隠れ蓑(みの)にして不倫をする輩はたくさんいる。そういう男性は除いたとして、自らの言い分ではなく周囲が認めた「愛妻家」が不倫をしている実例は少なくない。

 「うちの姉夫婦がまさにそうでした。大学時代からつきあって25歳で結婚。去年、銀婚式のお祝いを実家にみんなで集まってしたばかり。姉は結婚してから夫の愚痴などほとんど言ったことがありません。いつものろけていたし、いい年して手をつないで帰っていくような夫婦だったんです」

 カオリさん(47歳)はそう言う。ところが今年の春、義兄の不倫が発覚した。妻であるカオリさんの姉はもちろんだが、周りも青天の霹靂(へきれき)と大騒ぎになったそうだ。

「絶対、不倫なんてあり得ないと思っていたから。家族もびっくり。姉夫婦は今も揉めているようですが、どうなることか」

 カオリさんはため息をついた。

◆むしろ、愛妻家「だからこそ」不倫する?

 筆者は長年、不倫を取材しつづけてきたが、「愛妻家の不倫は、おそらく世間が思っているより多い」と実感している。こういう言い方をすると語弊(ごへい)があるかもしれないが、むしろ「愛妻家ほど不倫する可能性が高い」かもしれない。

 ひとつには「愛妻家」は、妻を愛してはいる。だが妻以外の女性も愛する可能性が高い。なぜなら愛に満ちた人だからだ。心身に愛情が満ちあふれているから、妻を愛してはいるが、他の女性を愛することもあり得る。

 もうひとつ、妻への愛と他の女性への愛は質が違うから両立できると思っている男性もいる。

◆老いを感じた心の隙間に、恋が入り込む

 28歳で同い年の女性と結婚、3人の子をもうけて現在55歳になるタカオさんには、ここ3年ほどつきあっている女性がいる。

「ボクは妻が大好きだし家族を愛しています。だけど50歳を過ぎて子どもも大きくなっていくと、この先は少し自分に正直に生きてもいいんじゃないかと思うようになったんですよね」

 恋をしたいと思っていたわけではない。だが、老いを感じて心の隙間ができたとき、そこに恋が滑り込んでくる可能性は大きいのだ。

「彼女は5歳年下のバツイチ女性です。仕事関係で知り合ったんですが、妻とはまったく違う魅力があった。もちろん比べたりはしません。妻は妻、自分の人生にはかけがえのない存在です。だけど彼女は今の私に刺激を与えてくれる女性。3年つきあっていますが、今でも会うたび10代のときのようにときめいてしまう。まさに“恋”なんですよね」

 何を身勝手なことを言っているんだと怒る向きもあるだろう。だが「愛妻家」であればあるほど、男性にとって妻は自分と同化していく存在になるのかもしれない。だから、まったくの「他人」である「外の女性」に気持ちをもっていかれる。

 女性はどんなに夫を愛していても、夫と同化するような愛し方はしないように思う。「妻はボクの分身」と語る男性はいるが、「夫が自分の分身」と話す女性に会ったことはない。

 分身がいると安心なのだ。だから安心を手に入れた男は、外で刺激を求める。まさにタカオさんが言うとおりなのだろう。

 とはいえ、どんなに「妻を愛している」と言っても不倫がバレれば、それはやはり「ただの不倫」。信頼して愛している妻から、どんなしっぺ返しが待っているかわからない。

<文/亀山早苗

亀山早苗

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「タモリに不倫疑惑。愛妻家なのに不倫する男の心理とは」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    「良さそうに見える人」って内心悪いこと考えていそうで怖い。某大学の教授は良い人のフリして女子大生をやらしい目で見ているしなぁ。というか最近の大学教授ってなんで変な人ばかりなの。

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