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書き入れ時に大打撃か 米フロリダ州の人気観光地がジカ熱流行地域に

2016年8月19日 18時25分 (2016年8月23日 19時21分 更新)

フロリダ州マイアミビーチがジカ熱の流行地域に(出典:http://www.floridahealth.gov)

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中南米を中心にいまや世界の各地に流行が拡大している「ジカ熱」。3週間ほど前に米フロリダ州で海外旅行や性行為が関連しない発症例が確認されていたが、どうやら人々の不安は的中したもよう。ジカ熱感染症の流行地域として、今のマイアミは限りなく黒に近いグレーであるようだ。

ジカ熱の感染の主たる原因はジカウイルスの流行地域で蚊に刺されることだが、フロリダ州の保健当局は先月下旬、マイアミデイド郡とすぐ北のブロワード郡にて、流行地域への渡航や感染者との性行為が否定されるジカ熱発症例が4件あることを発表していた。ジカウイルスを媒介する蚊がついにフロリダに北上かと心配した専門家たち。その後、発症者の周辺で生活する人々、家屋、昆虫ほかについて調査が進められた結果、ついにマイアミおよびマイアミビーチの両市が「ジカ熱感染症の流行地域」のリストに入る寸前であることを『miaminewtimes.com』が伝えている。

州の保健当局は公式ウェブサイト『floridahealth.gov』にて連日のようにジカ熱に関する各郡の感染情報を更新しているが、18日にはマイアミデイド7名、パームビーチ4名、ブロワード3名、ブレバード、リー、マリオン、パイネラス各1名という18名の新たなジカ熱感染者が確認されたことを発表した。いずれも海外渡航者であるという。その一方で、マイアミビーチとは州間高速道路195号線を挟んだ西側に位置するマイアミ市のワインウッドやエッジウォーター界隈で、海外渡航に関連しない発症例があると注意を呼び掛けている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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