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ガンで亡くなった英14歳少女 米で冷凍保存 「いつか私は生き返る」

2016年11月20日 19時20分 (2016年11月25日 11時30分 更新)

マイナス196℃の液体窒素が入ったタンクで遺体を保存(出典:http://www.mirror.co.uk)

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現在では治療ができない難病や加齢などで亡くなった人を冷凍し、蘇生・回復が可能となるまで腐敗しないように保存する技術を“クライオニクス(人体凍結保存)”という。

「将来医学が発展し不治の病の治療法が確立されるかもしれない。そして何より冷凍した人間をうまく蘇生する技術が完成すれば、一度死んだ人間に新しい命を吹き込むことができる。」

そんな夢のようなコンセプトで1960年代にスタートしたクライオニクスだが、現在ビジネスとして成功している施設はアメリカの2か所、ロシアの1か所のみとされる。

「私は14歳。まだ死にたくないけど、末期ガンであまり時間が残されていないの。だから死後私を冷凍保存してほしい。100年後、いや数百年後にガンは治療可能になって、私はまた目覚めることができるかもしれない。だから私は土葬は望まない。私は生きたい。もっと長く生きたい。だからこのチャンスを逃したくない。これが私の願いです。」

ガンと告知され自分の余命が短いことを知ったイギリスのある少女(名前などは明らかにされず)はクライオニクスについて調べると、離婚している両親に自分の願いを訴えた。クライオニクスは患者の死亡が確認された後にすぐ保存処理が開始されるため、生きているうちに希望する施設に登録を済ませる必要がある。

ロンドンに一緒に住む少女の母親は娘をサポートしたが、父親はこれに反対。自らの死後を見据えるには若すぎる14歳は、この件を裁判に持ち込んだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    起きた時に、そこには知り合いは誰もいない。それでも彼女は生きたかったんだな。

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