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遺体解剖直前で聞こえたイビキ 受刑者が息を吹き返す(スペイン)

2018年1月12日 15時30分

死亡とみなされた男からイビキが…(画像は『Inside Edition 2018年1月10日付「Man Declared Dead Starts Snoring on Autopsy Table」(iStock)』のスクリーンショット)

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いかなる状態をもって人の「死」が認められるのか。医師に「ご臨終です」と告げられれば、ほとんどの人が疑うことはないだろう。しかしこのほど、3人の法医学医によって死亡宣告された受刑者が、実は生きていたという驚くべきニュースがスペインから届いた。『Live Science』『Inside Edition』『CBS News』などが伝えている。

スペイン北部のある刑務所内で1月7日、受刑者のゴンザロ=モントヤ・ジメネズ(29歳)が意識不明の状態で床に倒れているところを発見された。ジメネズが死亡したと思った看守らは、3人の法医学医に判断を仰いだところ、3人とも死亡との判定を下した。その後、監察医のもとに運ばれたジメネズは、解剖が必要な個所にマークをつけられて遺体袋に収納された。ところが4時間ほど経った解剖直前、検死官職員は遺体袋の中から聞えてきたイビキに耳を疑った。

完全に意識を取り戻したジメネズは、現在アストゥリアス州オビエドにあるアストゥリアス中央大学病院で集中治療を受けており経過観察中だという。ジメネズは意識を取り戻した翌日に自分の妻について尋ねていたことから、医師らはジメネズが脳障がいを患っていないという見方をしており、この奇妙な出来事を、体が硬直することで痛みに無反応になり呼吸を含む機能が著しく低下する「カタレプシー」が原因で起こったものではないかとみているようだ。

ジメネズの家族は「もう少しのところで体を切り開かれてしまうところだった」と“危機一髪のイビキ”に胸を撫でおろしている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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