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「寄付しなかった家庭の子は学校の用具を使うな」 校長の方針に批判殺到(英)

2018年1月14日 14時23分

寄付の有無で児童たちにルールを設けた校長(画像は『Mirror 2018年1月11日付「School ends playground ‘rich and poor zones’ “with immediate effect” after parents’ outrage」(Image: Wednesbury Oak Academy)』のスクリーンショット)

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寄付というのはあくまでもその人の心次第であり、他人から強制されることではない。しかしこのほど学校側が呼びかけた寄付金を、親が支払った子とそうでない子を校庭で区別するという事態が起きたことで、保護者らは不満を露わにし学校長を激しく批判した。英メディア『BBC News』『The Independent』『Mirror』などが伝えている。

イギリスでは政府の学校運営基金が大幅にカットされたことにより、財政難に陥っている学校も少なくない。そのような中、ウェスト・ミッドランズのティプトンにある「Wednesbury Oak Academy(ウエンズリー・オーク アカデミー)」では学校側が運営協力を求めて児童の親にわずかな寄付を呼び掛けたことが発端で、校庭で児童たちが区別されるという由々しき事態が発生した。

学校側は児童らが使うスポーツ用品を購入するために、PTAで決まった事案「児童1人につき6ポンド(約900円)の寄付」への呼びかけを2017年5月に実施した。しかしあくまでも「寄付」ということだったため、寄付する親とそうでない親が現れた。

これに対し学校側は今年の1月3日から“no pay no play(払わないのなら遊ぶな)”という方針を立て、親が寄付した児童には昼休みにその用具を使って遊ぶことを許可し、寄付をしなかった家庭の子には用具を使用することを禁じた。このことから校庭では、「寄付をしなかった(貧困家庭の)子供」「寄付をした(裕福な家庭の)子供」というような区別がつけられてしまったのである。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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