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過積載の大型トレーラー、ブレーキが効かず激突も一本の街路樹が20人を救う(台湾)

2018年9月20日 10時57分

乗用車に追突して停止した大型トレーラー(画像は『ETtoday新聞雲 2018年9月17日付「救命神樹! 南投拖板車連撞27車 1棵棕櫚樹幫20人擋災」(圖/擷取自爆料公社)』のスクリーンショット)

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台湾の南投市で14日、赤レンガを積んだ大型トレーラーのブレーキが効かなくなり、自動車やバイクなど27台に追突する事故が起きた。この事故で6人が重軽傷を負った。『ETtoday新聞雲』などが伝えている。

警察によれば、運転していたのは21歳の男。彰化市から139号線を走り南投市内に向かっていた。男は突然ブレーキが効かなくなったため、車を中央線に寄せ被害を最小限に抑えようとしたという。しかしスピードが出ていたことと現場が下り坂であったため、トレーラーは前方車や停車中の車・バイクなど計27台に次々と激突した。トレーラーは中央線に寄せた地点から約300メートル暴走し、止まっていた乗用車に追突してようやく停止した。

警察の調べでは、事故を起こしたトレーラーは最大積載量35トンのところ、実際には46.41トンを積んでいたという。警察では、過剰な積載量と事故との関連も含めて捜査を進めている。

この事故で怪我をした6人のうち、重傷者はボックスカーを運転していた40歳の塾講師の男性だ。同僚の女性と学生1人を乗せ、塾へ向かう途中だった。首や胸を負傷し一時は心肺停止に陥ったが、その場に居合わせた2人の看護師が救命処置を施し、一命を取り留めた。意識を取り戻した男性が真っ先に口にしたのは、同乗していた学生の安否を気遣う言葉だったという。

また、トレーラーは事故現場の道路の右側にあった飲食店に危うく突進するところだったが、店先に植えられていた街路樹のシュロの木にぶつかって進行方向が変わり、道路の反対側に止まっていたハマーに追突して停止した。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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