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『ドクター・フー』50周年記念エピソードを最後に、英BBCは3D放送から一時撤退

2013年7月6日 20時00分 (2013年7月10日 10時59分 更新)

『ドクター・フー』ファンの期待を集める50周年記念エピソードは、イギリスで11月23日(土)に放送される。3D放送も行われることになっているが、BBCはこれを最後に、3D放送からしばらく身を引くことにした。

これまで2年間にわたり、一部の番組や中継で試験的に3D放送を行ってきたBBCだが、視聴者の関心をあまり集めてはいない。昨年夏に行われたロンドンオリンピックの開会式中継では、イギリスに150万世帯いると目される3Dテレビ所有層のうち、3D視聴をしていたのは半数にすぎなかった。また、昨年末、エリザベス女王のクリスマス・スピーチ中継などを3Dで見た視聴者は、潜在的視聴者層の5%にも満たなかったという。

そのため同局は、今年を最後に、3年間は3D放送から身を引いて様子をみることにした。

BBCで3D放送の責任者を務めるキム・シリングローは、「イギリスで3Dテレビに大きな関心が寄せられるのを私は見たことがありません。家庭ではテレビをつける前に3D眼鏡を探さないといけないので、とても手間取るものです。テレビを見るとき、視聴者は映画館とは違う集中のしかたをしているのでしょう。3Dテレビが失望につながったのはそれもひとつの原因だと思います」と、英Radio Timesに話している。

なお、3Dテレビの不振はイギリスだけの現象ではなく、日本でも普及の兆しは見えていない。BBCの決断は、3Dテレビに対する結論としてテレビ業界に影響を与えそうだ。(海外ドラマNAVI)

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