ジェニファー・アニストンの夫だったブラッド・ピットを奪い、ジェニファーの結婚生活を台無しにしてしまったアンジェリーナ・ジョリー。それによりどんなにジェニファーが傷ついたかを知る親友でTVタレントのチェルシー・ハンドラーが、現在のジェニファーにつき「アンジェリーナのことなんて気にもしていない」とメッタ斬った。
毒舌家のチェルシーは過去にもアンジェリーナを「忌々しい狂人」、ジャスティン・ビーバー「子供のくせにイチャイチャしてきた。気持ち悪い」、ドナルド・トランプ大統領の妻メラニア夫人については「英語もまともに話せない人物」などと問題発言を連発し話題をさらってきた。

毒舌が売りともいえるチェルシー・ハンドラーだが、親友ジェニファー・アニストンからブラッド・ピットを奪った末に離婚を申請したアンジェリーナ・ジョリーのことは「特に忌々しい」と思っているもよう。このほど『You』誌の取材に応じたチェルシーは、“ブランジェリーナ離婚騒動でジェニファーは頭がいっぱい”という趣旨の報道が絶えぬことに触れ、このように胸中をぶちまけた。

「私はジェニファーが(ブランジェリーナの離婚騒動につき)気にしているなんて、ちっとも思わない。」
「みんな、頭がどうかしているんじゃないの? ジェニファーがアンジェリーナのことで気をもみながら時間を過ごしてると思うだなんて、クレイジーよ。私だって、アンジェリーナのことなんかどうだっていい。」

ちなみに昨年アンジェリーナによる離婚申請が明らかになった後、チェルシーは突如浮上した「ブラッド、飲酒&マリファナ過多か」という報道に言及。
その上でアンジェリーナについては「異常」とコキおろし、「(ブラッドが酒とマリファナに走ったのは)忌々しい狂人と結婚しちゃったからよ!」とも語っていた。

かねてより「アンジェリーナは最低ビッチ」「アイツの母性や慈善活動なんて怪しいもんだわ」とまで公言し、どんなに世間に批判されても堂々とした態度を貫いてきたチェルシー。そんな彼女の“一貫したアンジェリーナ叩き”をジェニファーがどう思っているかは不明だが、チェルシーとの友情は今も続いているという。

なおチェルシーについては「多くのアメリカ人の考えをズバッと代弁し悪いとも思っていない」「それが人気の一因」とするメディアもあるほどで、人間的な魅力は確かにあると言われている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)