過去には17歳インターンのヒップを触る、卑猥な話をするなどして困らせていたダスティン・ホフマン。
そんなダスティンについて、またしてもセクハラ被害者が2人現れた。まずトーマスさん(Cori Thomas)なる女性は、ダスティンの娘が仲良くしていた友人(当時16歳)とのこと。しかし「1980年にダスティン親子と出かけ、ダスティンのホテルで母が迎えにくるのを待っている際に‟ある出来事”があった」という。
「ダスティンはバスルームに行きタオルだけを巻いて出てきたのです。」
「最初はタオルを巻いていたのに、それを落とし、素っ裸で立っていたんです。」
ダスティンはローブを纏ってベッドに腰掛け「足をマッサージしたいか」などと聞いてきたそうだ。どう反応すべきか分からずマッサージをしてあげたという彼女に、ダスティンはなんと「僕の裸が見たいか」と言い出したのだ。この件をトーマスさんは何年も両親にすら相談できず、ダスティンの娘にも話せなかったという。
そしてもうひとりの女性ケスターさん(Melissa Kester)は、映画『イシュタール』のオーディオ収録に参加。2人は腰から下の見えぬサウンドブースに入り作業に取り組んだそう。しかしその後、再びあるカットの撮影準備に入り、スタジオ内に顔を向けた状態で仕事をしたが、ダスティンはスタジオにケスターさんの恋人がいたにもかかわらず彼女をハグ。
その後泣きながら部屋を出たというケスターさんは恋人には何も言えず、代わりに友人にその日の出来事を聞いてもらったという。
仕事先で知り合う大人達のみならず、10代の子供、しかも娘の友人にまでセクハラしてしまったダスティン。長い間かけて築き上げてきた素晴らしいキャリアだが自制できぬ愚かさゆえに、善人たるイメージや評価も台無しになってしまった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)