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民主上院議員、セクハラで辞職=共和党にも疑惑広がる―米

2017年12月8日 10時42分 (2017年12月8日 23時57分 更新)

 【ワシントン時事】複数の女性からセクハラ被害を訴えられていた米民主党のフランケン上院議員(66)が7日、辞職する考えを明らかにした。また、共和党のフランクス下院議員(60)も同日、辞意を表明。セクハラ問題では民主党のコンヤーズ下院議員(88)が5日に辞職したばかりで、党を問わず疑惑が広がっている。

 フランケン氏は声明で「女性の訴えの幾つかは事実ではないし、その他も私の記憶とは違う」と釈明した。今後は上院倫理委員会の調査に身を委ねる考えも示した。

 著名なコメディアンだったフランケン氏は2008年、ミネソタ州で出馬し、上院議員に初当選。トランプ大統領批判の急先鋒(せんぽう)で、次の大統領選に向けた「民主党のダークホース」ともいわれた。しかし、元共演者の女性が11月、「寝ている間に胸を触られた」などと告発。その後も被害の訴えが相次いで表面化し、同僚議員からも辞職を求める声が続いていた。

 フランケン氏辞職に伴う補選は来年の中間選挙で行われる。それまでの後任はミネソタ州知事が指名する。知事は民主党なので、上院における民主党の議席数に変化はない見通し。

 また、米メディアによると、共和党のフランクス氏も7日、元スタッフに対するセクハラを理由に来年1月末をもって辞職する考えを表明した。下院倫理委は同日、フランクス氏のほか、同じく共和党のファレンソルド下院議員についても、元スタッフへのセクハラ行為について調査する意向を明らかにした。 

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