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花蓮の落石事故で息子亡くした日本人男性、台湾東部地震に寄付

2018年3月13日 21時07分 (2018年3月18日 20時17分 更新)

事故で亡くなった日本人男性を見送ろうと、花蓮慈済医院に集まり、遺族とともに病院を後にした台湾の自転車愛好家たち=2017年9月16日撮影

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(台北 13日 中央社)東部・花蓮で先月発生した台湾東部地震に対し、日本から寄付金が続々と寄せられている。昨年9月に花蓮の落石事故で息子を亡くした日本人男性は、息子を治療した地元の病院に20万円を寄付。ヤフーが設立したヤフー基金は13日、緊急支援募金で集まった1億4000万円余りを台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)に贈呈した。

▽息子亡くした男性、台湾人の優しさに感謝

男性の息子は昨年9月、花蓮の景勝地、太魯閣(タロコ)国家公園の車道を自転車で走行中に落石にぶつかり、搬送先の花蓮慈済医院で治療を受けたものの、そのまま帰らぬ人となった。男性ら遺族は息子の遺骨と共に花蓮を離れる際、地元の自転車愛好家約100人によって駅まで見送られ、帰国後には台湾の人々への感謝をつづった手紙を同院に送っていた。

男性は先日、同院宛てに再び手紙を送付。地震による被害を気遣った上で、「日本での災害時には台湾の皆様から日本に多くの義援金を送っていただいており、日本国民として、常々台湾の方々に感謝の気持ちを持っております」とつづり、寄付金の贈呈を伝えた。

同院の林欣栄院長は、男性の心意気と気遣いに感謝を示し、善意の循環は人々を感動させるものだと語った。

▽ヤフー基金の義援金 謝長廷代表が感謝

ヤフー基金の西田修一理事らは13日午後、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)を訪問し、災害救援金の目録を贈呈した。同基金は先月8日から寄付の受付を開始し、16万人超から計1億4000万円以上が寄せられた。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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