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マケドニア、「北マケドニア共和国」への国名変更でギリシャと合意

2018年6月14日 17時23分
[アテネ/スコピエ 13日 ロイター] - ギリシャは、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に変更することで同国と合意した。北部に同名の地方があるギリシャは、領土権の主張につながるとの主張から国名としての使用に反対。両国はマケドニアが旧ユーゴスラビア連邦から独立した1991年以来争っていた。
マケドニアは現在、「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」の名称で国連に加盟している。ザエフ首相は国名変更により、欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATO)への加盟に道が開かれるとの期待を表明した。現在は、国名を巡ってギリシャが反対しており、実現していない。
ザエフ首相はギリシャのチプラス首相と電話で会談後、会見で「もう後戻りはできない」と発言。「わが国は妥協のため、『北マケドニア共和国』という明確で正確な名称を提示した」と述べ、「国名問題の解決により、わが国はNATOの加盟国になろうとしている」と述べた。
ただ、変更には両国議会での承認とマケドニアの国民投票での賛成が必要で、両国首脳らにとっては困難が予想される。チプラス首相によると、ギリシャが合意内容を承認する前に、マケドニア政府は憲法改正が必要になるという。
マケドニアの野党である内部マケドニア革命組織・マケドニア国家統一民主党(VMRO―DPMNE)の党首、Hristijan Mickoski氏は「今日はマケドニア共和国の国民にとってつらい日となった。勝利を装った敗北を発表する記者会見を、先程目にしたばかりだ」と述べた。

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