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トランプ氏、記者不明でサウジへの対抗措置に慎重 武器輸出継続 

2018年10月12日 09時49分
[ワシントン/イスタンブール 11日 ロイター] - サウジアラビアの反政府記者ジャマル・カショギ氏が2日にトルコのイスタンブールにあるサウジ領事館を訪問後に行方不明となっている問題で、トランプ米大統領は11日、同国への武器輸出停止や投資の取り止めなどの措置を現時点で取らない方針を示した。
トランプ氏は記者団に対して「サウジは米国から武器を購入するため1100億ドルを費やしており、これは米国の雇用も創出している」と説明。米国が輸出を停止すれば、サウジはロシアや中国から武器を輸入するだろうと指摘した。
トランプ氏は大統領就任後の初外遊先にサウジを選び、1100億ドル相当の武器輸出案件で合意した。
一方、共和党のコーカー上院外交委員長は、仮にサウジ政府高官がカショギ氏を殺害したと判明すれば、サウジと米国の関係は大きく変わると述べ、「サウジ首脳部に大規模な制裁を科さなければならなくなる」との認識を示した。
コーカー氏を含む複数の上院議員は前日、カショギ氏の失跡事件について、人権侵害に関与した当局者への制裁を視野に調査を行うようトランプ氏に要請している。
トランプ氏はフォックス・ニュースとのインタビューで、カショギ氏の失跡事件でトルコ当局による捜索を支援しているほか、サウジアラビアとも連携していると明らかにした。
また、トルコのアナドル通信によると、カルン大統領府報道官は11日、サウジの要請に応じ、両国共同捜査班を立ち上げると表明した。
*内容を追加しました。

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