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無利息期間=借入れたお金に対して利息が発生しない期間
本来カードローンの返済時は利息を払わなければなりません。
ただし、無利息期間のあるカードローンであれば、早期返済をすることで利息を0円にすることも可能です。
そのため、無利息期間の有無は、カードローンを比較する際に気にしたいポイントのひとつとなっています。
まずサービスを利用してもらうために設けられていることが多い
カードローン利用者が借入れをして、無利息期間中に完済することができた場合、金融機関にとっては貸したお金がそのまま戻ってくるだけで、利益はありません。
しかし、カードローンでは他社に乗り換えるユーザーが少ないとされており、サービスのひとつとして無利息期間を設けておくことで、新規顧客の拡大や利便性のアピールに繋げることができます。
そのため、まずはサービスを利用してもらうことを目的として、無利息期間を設けていると考えられています。
無利息期間の仕組み
「いつから」「何日間」無利息なのかきちんと確認してから利用する
無利息期間は短いもので7日間、長いもので180日間にもわたるものがありますが、多くの場合、はじめての利用に限っていたり、〇〇円までの借入れの場合など決められています。
利用者が無利息期間中に完済をした場合、支払う金額は借入れた金額分のみとなり、無利息期間中に完済できない場合、以降は審査によって設定された金利に基づいた利息の負担が発生します。
利用するカードローンによって日数や、無利息期間が始まるタイミングなど適用される条件が異なります。
限られた無利息期間が、「契約をした翌日から」なのか「借入れをした翌日から」なのかによって、負担する利息も変わってくるため、利用の際には注意が必要です。
無利息期間中でも返済日には返済が必要になります
無利息期間中に発生しないのは「利息」のみ
無利息期間中でも、決められた返済日になったら返済をする必要があります。
この場合、返済した金額は、提携ATMの利用などの手数料が発生した場合を除き、全額が元金返済に充当されます。
無利息期間を活用するポイント
期間中の完済ができるときに最も効果を発揮する
たとえば、次月の給料日や賞与などの収入があり、借りたお金を早期で返済する目処が経っている場合、無利息期間は非常にお得なサービスとなります。
また、対象期間内に返済ができなかったとしても、翌月や翌々月など比較的短い期間で返済ができるのであれば、銀行系のカードローンよりも総返済額を抑えることが可能です。
少額の借入れを短期間で完済できるときに利用する
給料日まであと数日のところで急遽お金が必要となった場合などに利息期間を活用することで、利息の負担が発生することなくお得に利用することができます。
多額の借入れを必要としている場合など、期間内で完済できない場合でも期間分の利息負担はなくなりますが、メリットとしてはそれほど大きくないといえます。
無利息期間は、借入金額と期間に応じて上手に活用することが大切です。