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脱毛の種類を解説!得られる脱毛効果や方法ごとのおすすめの人

脱毛の種類は何がある?サロン脱毛や医療脱毛・家庭用光美容器の効果について

脱毛の種類について解説します。

脱毛の種類にはサロン脱毛・医療脱毛、家庭用光美容器を使用した自宅での脱毛がありますが、それぞれ得られる効果や特徴がことなります。

今回は脱毛の種類ごとの効果について説明していくとともに、それぞれの脱毛方法がどんな人におすすめなのかを解説していきます。

脱毛の種類を解説!サロン脱毛&医療脱毛・家庭用光美容器の効果の違いをチェック

脱毛の種類は大きく分けてサロン脱毛、医療脱毛、家庭用光美容器を使用しておこなう自宅での脱毛の3種類があります。

それぞれ脱毛効果が違い、できることとできないことがあります。表で比較してみたのでチェックしてみて下さい。

脱毛の種類と得られる脱毛効果
脱毛の種類 場所 脱毛効果
サロン脱毛
光脱毛
脱毛サロン
エステサロン
減毛
抑毛
医療脱毛
レーザー脱毛
ニードル脱毛
医療脱毛クリニック
美容皮膚科
永久脱毛
家庭用光美容器
光脱毛
レーザー脱毛
自宅 減毛
抑毛

サロン脱毛は脱毛機を使用して光(フラッシュ)を肌に照射する光脱毛のことをいいます。エステ脱毛や美容脱毛とも呼ばれ、脱毛サロンやエステティックサロンで行うことができます。

光脱毛では永久脱毛をおこなうことはできませんが、継続して脱毛に通うことで毛を減らして少ない状態を維持し(減毛)、毛が生えてくるスピードを遅らせる(抑毛)ことができます。

医療脱毛は医療レーザー脱毛機を使用してレーザーを肌に照射する方法と、電気針を使用して毛を1本ずつ処理するニードル脱毛の2種類があります。

レーザー脱毛とニードル脱毛のいずれも医療脱毛クリニックや美容皮膚科といった医療施設でのみ行うことができ、永久脱毛がおこなえます。

自宅で脱毛を行う方法として家庭用光美容器を使用した脱毛があります。

家庭用光美容器の種類には光脱毛がおこなえるもの、レーザー脱毛がおこなえるものの両方がありますが、サロンやクリニックで使用されている脱毛機よりも出力が低く、いずれも減毛、抑毛を目的とした脱毛を行うことができます。

脱毛サロンでおこなう光脱毛の効果や痛み・おすすめの人について

脱毛方法の中でも、サロンでおこなえる光脱毛がおすすめの人について解説します。

光脱毛がおすすめの人
  • 毛の量を減らしたい人(減毛)
  • 毛が生えてくるスピードを遅らせたい人(抑毛)
  • 痛みの少ない脱毛がしたい人

サロンでおこなえる光脱毛は、継続して通うことで減毛・抑毛といった効果を得ることができます。

永久脱毛まではいかなくても、体毛を薄くして自己処理の頻度を減らしたい人や、太い毛を細く目立たなくしたいといった人にサロン脱毛はおすすめです。

また一般的に脱毛は光やレーザーを肌に照射するため少なからず刺激や熱が生じます。

人によっては痛みが出てしまう場合がありますが、脱毛サロンは照射するパワーを抑えているところも多いため、なるべく痛みの少ない脱毛がしたいという人にも向いています。

編集部Miho

同じ光脱毛でも使用している脱毛機によってIPL方式、SHR方式、SSC方式などの種類があるよ!それぞれ得意の毛質やメリット・デメリットなどあるから気になる人はチェックしておこう!

光脱毛の種類や仕組みについてもっと詳しく知りたい方は「光脱毛ってどんな脱毛?サロンの光脱毛の種類や仕組み・効果を解説!」の記事をチェック!

医療脱毛の効果や痛み・おすすめの人について

医療脱毛には、レーザーを肌に照射する医療レーザー脱毛と、電気針を使用して毛を1本ずつ処理していくニードル脱毛の2種類があります。

ここではそれぞれの脱毛方法の効果や、どんな人におすすめなのかを解説します。

医療レーザー脱毛の効果とおすすめの人

脱毛方法の中でも、クリニックでおこなえる医療レーザー脱毛がおすすめの人について解説します。

医療レーザー脱毛がおすすめの人
  • 永久脱毛をしたい人
  • スピーディーに脱毛を行いたい人
  • 肌に問題が起きた時に医師に診てもらいたい人

医療レーザー脱毛は毛量を減らしたり毛が生えてくるスピードを遅らせたりといった減毛・抑毛ではなく、毛の再生率を一定以下に抑える永久脱毛のため、しっかり毛を減らしたいという人におすすめの脱毛方法です。

また同じ永久脱毛を行えるニードル脱毛は毛を1本1本処理するため時間がかかるのに対して、レーザー脱毛は1度の脱毛で全身照射を行えるところも多いため、永久脱毛をスピーディーに行っていきたい人にもレーザー脱毛が向いています。

注意!永久脱毛は毛が二度と生えないわけじゃない
医療レーザー脱毛は永久脱毛がおこなえる脱毛方法となっています。
ただ、永久脱毛といっても脱毛をして永久的に毛が生えてこなくなるわけではないという点は注意が必要です。
日本で永久脱毛の定義は明確に定められていませんが、一般的に以下のようなアメリカの定義に準ずるものとされています。

アメリカの永久脱毛の定義
  • ・最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下である状態
  • ・3回照射後、6ヶ月経過した時点で3分の2以上の毛が減っている状態
※米国電気脱毛協会や食品医薬品局(FDA)が定義

永久脱毛は脱毛後の毛の再生率を一定以下に抑えることができますが、毛が再び生えてくる可能性もあると理解しておくことが大切です。

医療レーザー脱毛の種類や仕組みについてもっと詳しく知りたい方は「医療レーザー脱毛はどんな脱毛?クリニックが使用するレーザーの種類や脱毛機を解説」の記事をチェック!

ニードル脱毛の特徴とおすすめの人

クリニックでおこなえるニードル脱毛がおすすめの人について解説します。

ニードル脱毛がおすすめの人はこちらです。

ニードル脱毛がおすすめの人
  • 永久脱毛がおこないたい人
  • 金髪や白髪の脱毛がおこないたい人
  • 日焼け肌や色黒肌の人
  • 眉やVラインなど細かなデザインを作りたい人

ニードル脱毛はレーザー脱毛と同じく永久脱毛を行うことが可能です。

また、光脱毛やレーザー脱毛は毛の黒い色素(メラニン)に反応する脱毛機も多く、金髪や白髪に対して脱毛効果を得にくいというケースがあります。

一方でニードル脱毛は毛穴1つ1つに専用の針を差し込み、直接毛の生える組織に電気でダメージを与える脱毛方法のため、色素の薄い毛にも脱毛効果が得やすく、金髪や白髪など色素の薄い毛を確実に処理したいという人におすすめの方法と言えます。

またメラニンに反応する光やレーザーを日焼け肌や色黒肌へ照射すると火傷のリスクがありますが、ニードル脱毛は色素に反応しないため、日焼け肌や色黒肌の人にも向いています。

さらに毛を1本ずつ処理するという性質上、細かなデザインに対応できるという点も特徴的です。眉やVラインなどの形を希望のデザインにしたいという人に適しています。

ニードル脱毛の仕組みやリスクについても詳しく知りたい方は「ニードル脱毛はどんな脱毛方法?肌へのリスクは?永久脱毛がおこなえるかも解説」の記事をチェック!

家庭用光美容器の効果やおすすめの人について

自宅で脱毛がおこなえる家庭用光美容器がおすすめの人について解説します。

家庭用光美容器での脱毛がおすすめの人
  • 毛の量を減らしたい人(減毛)
  • 毛が生えてくるスピードを遅らせたい人(抑毛)
  • 人に見られずに脱毛をおこないたい人
  • サロンやクリニックに行かずに脱毛がしたい人

家庭用光美容器は毛量を減らす減毛や、生えてくるスピードを遅らせる抑毛を行うことができます。

家庭用光美容器の種類としてはサロンのような光脱毛がおこなえるタイプと、クリニックのようなレーザー脱毛がおこなえるタイプがありますが、サロンやクリニックで使用している脱毛機よりも出力が弱めに設定されているため、光、レーザーのいずれの場合もおこなえるのは減毛と抑毛を目的とした脱毛です。
家庭用光美容器で永久脱毛を行うことはできません。

永久脱毛とまではいかなくても、自宅で体毛を薄くしたり毛の生えてくるスピードを遅らせて自己処理の回数を減らしたいといった人におすすめの脱毛方法になります。

また家で脱毛がおこなえるという点でサロン脱毛・医療脱毛とは大きくことなり、脱毛をおこないたいけれど人に見られるのは抵抗があるという人や、外出せずに家で気が向いたときに脱毛したいといった人に適しています。

家庭用光美容器の種類や価格について詳しく知りたい方は「家庭用光美容器を比較!5種類の特徴や仕組み・効果の違いは?」の記事をチェック!

注意!除毛クリームで脱毛は行えない
脱毛を自宅で行いたいと考えている人の中には除毛クリームの使用を検討している人もいるかもしれませんが、除毛クリームは皮膚の表面に出ている毛を溶かして取り除く「除毛」であり、毛を毛根から抜く「脱毛」ではありません。
脱毛クリームと呼ばれている商品もありますが、実際に得られる効果は除毛効果のみのため注意が必要です。

脱毛の種類についてのまとめ

脱毛の種類には大きくわけてサロン脱毛、医療脱毛、家庭用光美容器を使用した自宅での脱毛の3種類があります。

それぞれ得られる脱毛効果が違っており、サロン脱毛と家庭用光美容器での脱毛は、減毛・抑毛を目的とした脱毛がおこなえ、医療脱毛では永久脱毛がおこなえます。

脱毛効果のほかにも痛みや処理できるスピードなど特徴に違いがあるため、違いを比較して自分の希望に合った脱毛がおこなえる方法はどれか考えることが大切です。