自宅で永久脱毛が行える光美容器はあるのか、自宅で永久脱毛はできないのか?を調査しました!
自宅で効果があるセルフ脱毛の方法を解説し、自分で簡単にできる光美容器についてもご紹介しています。
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永久脱毛をしたいけど、通うのが面倒だしお金がかかる、人前で肌を見せることに抵抗があるという方のなかには自宅で永久脱毛ができたらいいなと考えている方は多いと思います。
確かに自宅で簡単に永久脱毛ができれば自分の好きなタイミングででき通う手間もなくなりますが、結論から言えば永久脱毛は自宅ではできません。
永久脱毛はレーザー脱毛を取り扱う医療クリニックや皮膚科のみができ、毛根を刺激して行うため痛みを伴うこともあり、専門の医師にしかできない脱毛法になります。
永久脱毛は自宅でできる脱毛ではないので、永久脱毛を考えているならクリニックなどの医療機関を検討するとよいでしょう。
永久脱毛は米国電気脱毛協会や食品医薬品局(FDA)によって定義付けらています。
「永久脱毛=永久に毛が生えてこない」という脱毛方法を指すわけではありません。
自宅で永久脱毛を行う方法は難しいというのが現状ですが、処理後の毛穴が目立たなくなり自宅で簡単にできる自己処理の方法としては毛抜き、カミソリ、除毛クリーム、ワックス、電動シェーバー、家庭用光美容器の6つがあげられます。 この6つの特徴としては以下のとおりです。
毛抜きはピンセットなどで毛根から毛を引き抜く方法です。
毛根から抜くため次の毛が生えてくるまでに2~3週間の長い期間がかかるのでキレイな状態を保つことができますが、毛穴を傷めてしまう原因にもなります。
毛穴が傷むことで角質がたまりやすく毛穴が塞がってしまい、次に生えてくる毛がなかにたまってしまう場合もあります。
毛抜きは毛を抜くことでキレイに処理できるので実際に行っている方も多いと思いますが、肌に影響を与えてしまう点を考えるとなるべく避けたい自己処理法です。
カミソリはT字の刃で肌表面をすべらせるように毛を剃っていく方法で、処理後は1日~3日ほどで毛が生えてきます。
どこでも売っているので手に入れやすく急な予定にも対応しやすい方法ですが、刃で肌表面が削られてしまうため肌の乾燥を招きやすく、人によっては毛穴が目立ちやすくなったり、繰り返すうちに毛が太くなってしまう場合があります。
泡立てたボディーソープや石鹸などをつけてから剃る方も多いと思いますが、肌への刺激になるためシェービング用のクリームを付けて剃る方法が望ましいです。
カミソリは急を要する際には取り入れやすいですが、肌への刺激があるため使用後は必ず保湿をするなど肌のケアも合わせて行いましょう。
サロンやクリニックで脱毛を行う際に推奨されることの多い自己処理の方法で、刃が直接肌に触れることなく毛のみを処理することが可能です。
使用感がソフトで肌を傷めることなく処理できますが、電池の交換が必要だったり場合によっては壊れる可能性があるため、カミソリと比べても多少のコストがかかり、ほそく細かな毛の処理までは難しいのが現状です。
処理後は1~3日ほどで毛が生えてきますが、持ち運びできるものが多く簡単に処理でき、サロンやクリニックでも剃り残しがあった場合に電気シェーバーで対応している点からも、肌に優しく自己処理したい方には向いている方法と言えます。
除毛クリームは毛を溶かして除毛していく方法です。
毛が生えるスピードは部位や人により異なりますが、除毛後3日~1週間ほどはキレイな状態を保つことができます。
根元から毛を溶かすので処理後は毛穴が目立つこともなく肌がすべすべになるので、見た目と肌触りは満足のいくものが多いですが、毛を溶かす成分が入っているため人によっては肌に刺激を感じる場合があります。
除毛クリームには強い成分が配合されているため、肌質問わず必ずパッチテストを行ってから使用するのが望ましいです。使用感がよく保湿性が高い除毛クリームも多く販売されているので、肌に合えば日頃のケアに使用するのもアリです。ただし、除毛クリームは内容量に限りがあるので全身の除毛をするというより、腕や脚など部分的なケアに使用するとよいでしょう。
ワックスは毛を抜いて除毛していく方法で、処理後2週間~3週間はキレイな状態を保つことができます。
毛抜きと同様、毛根から毛を引き抜くため見た目ではキレイに処理できますが、毛穴を傷めてしまう場合があります。ワックスは粘着力の強い液体を肌に塗布し、剥がすと同時に毛を引き抜いていくため強い痛みを感じることが多く、毛穴だけでなく肌への影響も大きいです。ワックスで自己処理する際には毛を1cm以上生やしておく必要もあるため、処理前の見た目も気になるところです。
毛穴や肌への影響を考えても、とくに肌が敏感な方にはあまりおすすめできない処理方法です。
家庭用光美容器はサロンと同じ光を使って脱毛していく方法で、フラッシュ式やレーザー式などの脱毛方式が搭載されています。
家庭用光美容器はカミソリや電動シェーバーなどに比べると価格がぐんと高くなりますが、しっかり行えばサロンで脱毛したような脱毛効果を得ることができます。
サロンやクリニックに通って脱毛するより時間はかかりますが、回数を重ねれば脱毛効果が期待できます。
自宅で永久脱毛をするのは難しいですが、家庭用光美容器ならサロンやクリニックと近い脱毛方法でお手入れを行うことができます。
カミソリや電気シェーバー、除毛クリーム、ワックスなどは市販でも購入でき自宅で簡単にできる処理方法ですが、サロンやクリニックで行える脱毛とはまったく別物になります。物理的に毛を処理していくため肌に負担がかかるばかりか、処理後は数日~数週間ほどで新たな毛が生えてくるので再度処理が必要になります。
家庭用光美容器は使い始めは自己処理が必要ですが、カミソリや除毛クリーム、ワックスなどと違って何度か使用していくうちにサロンやクリニックで脱毛するような効果が得られます。
永久脱毛までの効果は難しいですが、自宅で簡単に脱毛したいと考えているなら、家庭用の光美容器を使って脱毛していく方法もありでしょう。
販売されている家庭用光美容器には様々な種類がありますが、そのなかでも脱毛効果があるものは、サロンでも用いられている「フラッシュ式」や医療脱毛で用いられるレーザーを家庭用に出力を抑えた「レーザー式」の光美容器です。
この2つの方式を採用している光美容器は、メラニン色素に反応する光を照射し、毛を作るはたらきをしている部分にダメージを与えて脱毛を行います。
家庭用なので素人でも照射できるよう光の出力は抑えて作られていますが、正しく使うことで毛が生えるスピードが遅くなったり生えてくる毛が少なくなるなどの「減毛・抑毛」の効果が実感できます。
さらに家庭用の光美容器は、以下の点をポイントに使うことで高い効果が期待できます。
販売されている光美容器には使用頻度が決まっているので、決められた間隔に合わせて使用していきます。そしてある程度回数を重ねて毛が生えるスピードが遅くなったと感じてきたら、毛が生えるタイミングに合わせて継続的に使用しましょう。
そうすることで次第に毛質が柔らかく細くなり、全体的に毛量が減るので自己処理の頻度も減っていきます。
また光美容器は熱を照射して脱毛していくので肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥している状態で照射してしまうと、痛みを感じやすくなるばかりか脱毛効果もおちてしまうので、いつもより念入りに肌の保湿を行ってください。
家庭用の光美容器であっても以上のことを意識して使用すればサロンと同じ脱毛効果が見込めるので、自宅で簡単に脱毛したい方は光美容器も検討してみるといいでしょう。
自宅で簡単にセルフ脱毛したいという方に光美容器を2つご紹介します。
ケノンはカートリッジが交換でき脱毛したい部分や毛質によって使い分けることができます。また時期により様々な購入特典が用意されています。
標準で付いてくる「スーパープレミアムカートリッジ」は、最大で300万発照射が可能で、10日に1回の頻度で全身脱毛を行っても33年分もの照射回数が搭載されています。
スーパープレミアムカートリッジ1つだけでも十分な回数が備わっていますが、別購入の「美顔スキンケア」や「ラージ」「エクストララージ」「ストロング」は用途や脱毛部位によって交換することができます。
照射回数が多いものがいい、家族で使い回したいという方に向いている光美容器です。
価格 | 69,800円(税込) |
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照射面積 | 4.5c㎡~9.25c㎡ |
使用頻度 | 2週間に1回 |
照射可能部位 | 顔(眉、目、唇は除く)・脇・腕・胸毛・お腹・手の甲指・モモ・すね・VIOなど |
機能 | 照射レベル10段階調整・連射モード・自動モード・タッチセンサー |
トリアは日本で唯一アメリカの政府機関(FDA)から許可を受けている光美容機器で、医療脱毛で使用されている蓄熱式ダイオードレーザーと同じレーザーを照射できる光美容器です。
レーザーなので多少の痛みを感じやすいですが、家庭用に作られているため自宅で簡単にレーザー脱毛が行えるという点で多くの方に支持されています。
医療脱毛クリニックで脱毛するより弱いですが、脱毛回数を重ねて長期的に使用すれば、自己処理の頻度を軽減するこができます。
ただし、トリアは充電1回で使用時間は30分と短く、照射面積が狭いので全身の脱毛を行うには時間がかかります。
全身の脱毛がしたい場合は部位を日ごとに分けて脱毛するか、気になる部分のみに脱毛していく方法が適しています。
価格 | 49,800円(税込) |
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照射面積 | 1c㎡ |
使用頻度 | 2週間~4週間に1回 |
照射可能部位 | 顔の鼻から下・ワキ・腕・脚・手足の指・腹部・胸・背中・Vライン |
機能 | 照射レベル5段階調整 |
どうしても永久脱毛したいという方は、効果が高いクリニックでの脱毛を検討してみましょう。
全国展開し通いやすいクリニック3つをご紹介します。
レジーナクリニックには全身脱毛プランと好きな部位を選ぶ部位別の脱毛プランがあり、それぞれの脱毛プランは、1回・5回・8回から脱毛回数を選べます。
カウンセリング時には、ひざ下ひじ下に無料のテスト照射が4ショット受けられ、痛みを感じやすいVIOには無料で麻酔クリームの対応もあります。
脱毛プラン以外の診察料や処置料金などの追加料金がかからないので、脱毛にあまりお金をかけたくない方は検討してみるとよいでしょう。
脱毛範囲 | 全身脱毛 部位別脱毛 |
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脱毛料金 |
全身脱毛デビュープラン(VIO含む、顔除く)5回99,000円(税込)※ 全身脱毛(顔、VIO除く) 5回 205,000円(税込) 全身脱毛(顔含む、VIO除く) 5回 294,500円(税込) 全身脱毛(VIO含む、顔除く) 5回 280,250円(税込) VIO脱毛 5回 90,000円(税込) |
脱毛に通う頻度 | 2ヶ月に1回 |
麻酔の使用 | 無料対応あり |
シェービングサービス | 手の届かない範囲のみ無料対応 |
テスト照射 | 可能 |
店舗移動 | 可能(転院として手続きが必要) |
エミナルクリニックは全身脱毛を取り扱う医療脱毛クリニックです。
全身脱毛には顔やVIOを除いたプランや顔またはVIOを含むプラン、顔とVIOを含むプランなど脱毛範囲の異なるプランがあります。
学生証の提示で10%オフになる「学割」や、他店からエミナルに乗り換えた場合の「のりかえ割」、友達や家族と一緒に契約した場合の「ペア割」などのキャンペーン割引きが豊富にあります。
脱毛範囲 | 全身脱毛 部位別脱毛(VIO) |
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脱毛料金 |
全身脱毛(顔・VIO除く) 5回 68,000円(税込) 全身脱毛+VIO 5回 68,000円(税込) 全身脱毛+顔 5回 129,000円(税込) 全身脱毛+顔+VIO 5回 129,000円(税込) |
脱毛に通う頻度 | 1ヶ月前後に1回 |
麻酔の使用 | 有料対応あり |
シェービングサービス | 手の届かない部位の剃り残しは無料対応あり そのほかは1部位1,000円(税込)で対応可能 |
テスト照射 | 可能(契約後に利用可) |
店舗移動 | 可能(転院) |
アリシアクリニックの脱毛プランには、全身脱毛とパーツごとに選べる部分脱毛とがあります。
タイプの違う複数の医療レーザー脱毛機を導入していて、脱毛部位や毛質・肌質ごとに効率よく照射を行うことが可能です。
全身脱毛では初回契約時に4回分の施術予約をまとめて取れるので、スムーズに永久脱毛を進めていけます。
アリシアクリニックへは1ヶ月に1回の頻度で通え、全身1回にかかる時間が30分と短いため、脱毛にあまり時間をかけたくない方に向いています。
クリニック間の移動が自由なので、空きがあるクリニックに予約を入れることができ、便利です。
脱毛範囲 | 全身脱毛 パーツ脱毛 |
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脱毛料金(税込) |
全身脱毛+VIO:5回 70,400円 全身脱毛+顔+VIO:5回 145,400円 VIO脱毛:3回 110,880円 顔脱毛 :3回 166,320円 |
脱毛に通う頻度 | 1ヶ月に1回 |
麻酔の使用 | 一部クリニックにて対応あり |
シェービングサービス | えり足、背中、腰、Oラインは無料対応 剃り残しが多い場合は4,000円(税込) |
テスト照射 | 可能 |
店舗移動 | 可能 |
自宅でも永久脱毛ができればいいなと思う人は多いと思いますが、実際には医療レーザー脱毛を扱う医療機関でしかできない脱毛法になるため、永久脱毛にこだわるなら医療機関での脱毛が適していると言えます。
しかしどうしても自宅で永久脱毛したいという方は、家庭用の光美容器を検討してみるのもひとつの方法です。
永久脱毛はできませんが、家庭用の光美容器であっても継続的に使用することで毛が気にならなくレベルの脱毛効果が得られます。