中学生や高校生で脱毛するなんてまだ早いと考えている親御さんもいると思いますが、多感な時期は周りの目も気になり、毛が濃いことがコンプレックスという中学生・高校生は少なくありません。
最近は中学生や高校生でも脱毛が行えるサロンが多くありますが、自宅で脱毛したいと思っている中学生・高校生のために家庭用光美容器の選び方を紹介したいと思います。
様々な自宅でできる脱毛方法の中でなぜ家庭用光美容器がおすすめなのかについても解説しているので、自宅で脱毛したい中学生や高校生はもちろん、脱毛サロンに通うのはまだ早いと思っている親御さんも参考にしてください。
※この記事では家庭で使用する脱毛器のことを家庭用光美容器(または光美容器)と表記しています。
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掲載元の家庭用光美容器が税抜き価格で表記されている場合も税込み価格に修正し記載しておりますが、記載がない機種は公式サイトを元に記載しています。
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どんな光美容器を選ぶといいのか、中学生・高校生におすすめの家庭用光美容器の選び方について解説します。
中学生・高校生が自宅で脱毛するための家庭用光美容器を選ぶ際は、まずは脱毛方式を確認しましょう。家庭用光美容器にはフラッシュ式とレーザー式の主に2種類の脱毛方式があります。
フラッシュ式の家庭用光美容器は毛のメラニン色素に光を当て、毛根にダメージを与えることで脱毛する方式で、一般的な脱毛サロンで使用しているフラッシュ脱毛と同じです。フラッシュ式の家庭用光美容器は痛みが少なく広範囲を一気に脱毛が行えるという特徴があります。
レーザー式の家庭用光美容器は毛乳頭にダメージを与える方式の脱毛で、自宅でも使用できるように医療用のレーザー脱毛よりも出力を下げて開発されています。フラッシュ式の家庭用光美容器よりも痛みが強く、脱毛範囲が狭いため広範囲の脱毛を行うには時間がかかってしまいますが脱毛効果が高いという特徴があります。
家庭用光美容器は継続して使用することで脱毛効果を得ることができるので、痛みが強く光美容器を使わなくなってしまうと意味がありません。
一般的な家庭用光美容器は痛みを抑え肌に負担をかけず脱毛するために、脱毛前後に肌を保冷剤を使用しますが、中には冷却機能が搭載されている家庭用光美容器もあります。
痛みの感じ方には個人差があるので、自分に合った脱毛方式の家庭用光美容器か確認しましょう。中学生・高校生は大人に比べて肌が敏感なので、肌の色に合わせて自動で出力を調整するタイプの光美容器ではなく、肌の状態や痛みの感じ方に合わせて自分で出力を調整するタイプの家庭用光美容器が利用しやすいでしょう。
できるだけリーズナブルな家庭用光美容器を探しているという方も多いと思いますが、満足できるまで脱毛するには時間がかかるので、購入しやすい価格というだけではなく長い目で見たときにトータルでかかる費用も考えて家庭用光美容器を検討するといいでしょう。
家庭用光美容器にはカートリッジの寿命があるものとないものがあります。
カートリッジの寿命がない光美容器は、本体やバッテリーが壊れない限り使い続けることができますが、カートリッジの寿命があり交換できないタイプの家庭用光美容器はカートリッジの照射回数を使い切ってしまったら本体を買い替えなければいけません。
カートリッジの交換が可能な光美容器はカートリッジの寿命がきても取り換えることで繰り返し使えますが、照射回数が少ない光美容器は頻繁にカートリッジを交換しないといけないので光美容器本体がリーズナブルだったとしてもトータルで考える費用がかかっていることもあります。
ただリーズナブルという理由で家庭用光美容器を選ぶのではなく、照射回数やバッテリーの交換ができるのかできないのかなども考えコスパがいいかも確認するといいでしょう。
家庭用光美容器は自宅脱毛の中でも金額が高いので、購入したいけど購入できないと思っている中学生・高校生の親御さんも多いようです。高校生でバイトをしている場合は自分で購入するという方もいるかもしれませんが、中学生や高校生のお小遣いで購入するのは困難です。
家庭用光美容器には髭脱毛や肌ケアができるものがあるので、家族みんなで使えるような脱毛範囲の家庭用光美容器を購入すると家族でシェアして使用することができます。
家庭用光美容器の中には支払い方法によって割引価格で購入できるものや、クレジットカード払いで最長24回払いできるものもあるので、一気に出費することに抵抗がある方は月々の料金を抑えた支払い方も選べます。
自宅で脱毛したい中学生・高校生におすすめの家庭用光美容器を紹介します。家庭用光美容器の価格、脱毛方式、脱毛範囲などの情報もまとめてあるので参考にしてください。
ケノンはフラッシュ式の家庭用光美容器で、購入時には標準付属品としてスーパープレミアムカートリッジが付いてきます。
ケノンには脱毛範囲・照射回数・効果などが違うスーパープレミアムカートリッジの他にプレミアム・エクストララージ・ストロング・ラージという脱毛用カートリッジがあり、付け替えて使えるという特徴があります。その他にも美顔スキンケアカートリッジも購入できるので、カートリッジを付け替えて美顔器としても使用できます。
ケノンはカートリッジの寿命がきてもカートリッジさえ取り換えれば繰り返し使えます。
照射出力が10段階で調整しながら照射できるので、中学生や高校生の敏感な肌でも痛みや部位に合わせて負担をかけずに脱毛が行えます。
顔(眉、目、唇、額、こめかみは除く)・胸毛・お腹・手の甲・指・モモ・すね・脇・Vライン・Iライン・Oライン
本体価格 別売りカートリッジ |
69,800円(税込) 7,900円~20,200円(税込) |
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脱毛方式 | フラッシュ式 |
カートリッジ使用回数 | 50万発~300万発(スーパープレミアムカートリッジ使用時) |
ランニングコスト | カートリッジ交換可能 |
本体サイズ 総重量 プローブ重量(光美容器本体) |
215mm×D290mm×H90mm 約1.6kg 120g |
使用頻度 | 1週間に1回 |
決済方法 | 代引き引換(手数料無料)銀行振込、クレジットカード(1,2,3回以上の分割、リボ払い) |
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xは、医療脱毛クリニックで使用されているダイオードレーザーを自宅でも使用できるように設計されたレーザー式の家庭用光美容器です。
5段階で出力を調整することができる家庭用光美容器で、カートリッジの交換の必要がないため本体やバッテリーが壊れない限り使い続けることができます。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xはレーザー式の家庭用光美容器なので、フラッシュ式の家庭用光美容器に比べて痛みが強いですが、長期的に使用することでクリニックに近い脱毛効果を得ることができます。中学生や高校生の肌は敏感なので最初は弱いレベルの出力から試し、肌の状態や痛みに合わせ出力を上げていくといいでしょう。
腕・脚・手足の指・背中・脇・胸・腹部・Vライン・顔の鼻から下の部分
本体価格 | 49,800円(税込) |
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脱毛方式 | レーザー式 |
ランニングコスト | カートリッジ交換不可 |
本体サイズ 総重量 |
38mm×D40mm×H170mm 584g |
使用頻度 | 2週間に1回 |
決済方法 | クレジットカード払い(一括、3~24回分割、リボ払い)代金引換(トリア購入時の手数料660円) |
多感な時期の中学生・高校生は、脱毛サロンなどで他人に身体を見せることに抵抗があるとと感じています。また中学生・高校生の親御さんも、脱毛したい気持ちは分かっていても脱毛サロンやクリニックに通うのはまだ早いと思っていることが多いようです。
そこで自宅で脱毛する方法の中で、なぜ家庭用光美容器がおすすめなのか解説したいと思います。
カミソリは浴室などで使用でき、リーズナブルな価格で購入できることから1番手軽に自己処理できますが、脱毛ではなく肌の表面の毛を剃る除毛になります。剃った直後は毛がなくなり肌がきれいになりますが、その効果は半日~1日程度しか続かないので毎日のようにケアする必要があります。
毛抜きは毛を1本1本抜いていくので痛みがあるものの、費用もかからず自己処理でき、一度抜いた毛はなかなか生えてきませんが、埋没毛になったり炎症が起きやすいです。
脱毛ワックスは脱毛専用に作られたワックスを温めて肌に塗り、しばらくたってから一気に剥がして処理するため脱毛の際に強い痛みを伴います。手頃な値段で購入でき、毛根から毛を抜くのですべすべな肌が2週間~3週間程度続きますが、また新たな毛が生えてくるのでその度に脱毛ワックスをする必要があります。
除毛クリームは手頃な値段で購入でき、塗布した後に数分時間を置いてから洗い流すだけで、毛穴の奥までクリームが入り込み毛を溶かして除毛します。カミソリよりは手間がかかりますが、保湿成分が配合されているものが多いので肌への負担を抑えて除毛でき、きれいな肌が3日~1週間程度続きます。
家庭用光美容器はカミソリや除毛クリームよりも購入費用はかかってしまいますが、サロンやクリニックに通うよりもリーズナブルな料金でフラッシュ脱毛やレーザー脱毛が自宅で行えます。
家庭用光美容器はメラニン色素に反応して光やレーザーを照射し、毛根の中で毛を作るはたらきをしているバルジ領域に対してダメージを与えます。脱毛サロンやクリニックよりも脱毛効果は低いですが、継続して使うことで毛が生えるスピードを遅くしたり、太い毛をだんだん細くするなど脱毛サロンやクリニックに近い脱毛効果が期待できます。
自宅で脱毛が行える方法には、カミソリ、毛抜き、脱毛ワックス、除毛クリーム、家庭用光美容器などがありますが、大人よりも肌が敏感な中学生や高校生には肌への負担が少ない家庭用光美容器がおすすめです。
カミソリ、毛抜き、脱毛ワックスは費用を抑えて毛を処理できますが、肌に負担をかけてしまうので肌が敏感な中学生・高校生にはおすすめできません。除毛クリームは肌に優しい成分を配合している商品が多く、1本あたりの値段は高くないので部分的な除毛には使用してもいいと思いますが、3日~1週間ごとに自己処理する必要があるため手間がかかり、全身に使う場合は大量にクリームを使うため費用がかかってしまいます。
なぜ中学生・高校生の自宅脱毛で家庭用光美容器がおすすめかというと、家庭用光美容器には自分で出力を調整できるタイプのものがあり、正しい使い方をすれば肌に負担をかけることなく照射することができるからです。
他の自宅脱毛に比べると家庭用光美容器はは購入時の出費は大きいですが、正しい使い方をすれば20年以上使えるものが多いです。コスパも良く1度購入してしまえば気になった時に好きな部位を自宅でお手入れできるので、勉強や部活動に忙しい中学生や高校生にピッタリです。
家庭用光美容器は自宅で脱毛が行えるように設計されているので、脱毛サロンやクリニックに比べると脱毛効果を感じるまでに時間はかかりますが、フラッシュ式、レーザー式共に使い続けることで少しずつ脱毛効果を実感することができます。
ただし中学生や高校生の時期は、子供から大人の身体に変化する第二次性徴期と言われる時期でホルモンバランスが不安定になっているため一時的に毛が濃くなることがあるようです。
大人のように安定した脱毛効果はすぐに実感できないかもしれませんが、中学生・高校生も長期的に家庭用光美容器を使用することで毛が生えるスピードを遅くしたり、太い毛をだんだん細くするなどの脱毛サロンやクリニックに近い脱毛効果が期待できます。
中学生・高校生が自宅で家庭用光美容器を使い脱毛する時の注意点をまとめました。
家庭用光美容器はフラッシュ式、レーザー式共に毛のメラニン色素などの黒いものに反応するため、ホクロやシミなどに使用すると強い痛みを感じてしまう恐れがあります。
中学生や高校生が自宅で家庭用光美容器を使う場合は、慣れるまでは親御さんと一緒に使用するようにしてください。
中学生や高校生は部活動などで屋外で活動することも多いと思いますが、自宅で家庭用光美容器を使用する場合は、日焼けをしないようにしましょう。
日焼けして敏感になっている肌に家庭用光美容器を使うと、負担がかかってしまいます。強い痛みを感じたり、肌に負担をかけてしまうこともあるので、屋外で活動する場合は日焼け止めクリームなどを使いUV対策するようにしてください。
どの家庭用光美容器でも全身の脱毛が行えるわけではなく、光美容器によって照射範囲が違います。中学生・高校生の敏感な肌に負担をかけないためにも説明書などをよく読み、脱毛範囲を守って使用するようにしましょう。
毛が濃いことがコンプレックスで、他人に肌を見せることに抵抗があると感じている中学生・高校生は少なくありません。
今回は自宅で脱毛したいと思っている中学生や高校生や、子供が脱毛サロンに通うのはまだ早いと考えている親御さんのために、なぜ家庭用光美容器がおすすめなのか解説し、家庭用光美容器の選び方を紹介しました。
家庭用光美容器は購入時の出費は大きいですが、正しい使い方をすれば長年使えコスパも良く、1度購入してしまえば気になった時に好きな部位を自宅で脱毛することができます。
家族でシェアできる家庭用光美容器もあるので、当サイトで紹介した中学生・高校生が自宅で脱毛を行えるおすすめの家庭用光美容器を参考にぜひ検討してみてください。