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ニードル脱毛はどんな脱毛方法?肌へのリスクは?永久脱毛がおこなえるかも解説

ニードル脱毛の方法やメリット&デメリット・料金プランまでまとめました

ニードル脱毛は、光脱毛やレーザー脱毛が主流になる前にポピュラーだった脱毛方法です。

今回はニードル脱毛がどんな脱毛方法なのか、永久脱毛がおこなえるのかを解説するとともに、ニードル脱毛のメリット・デメリットなどを解説していきます。

料金はどのくらいかかるかや、肌へのリスクについてもまとめているので参考にしてください。

※この記事に掲載されている医療脱毛クリニックでの施術は自由診療となり、公的医療保険制度は適応されません。

ニードル脱毛とはどんな脱毛方法?光脱毛や医療レーザー脱毛との違いについて解説

脱毛には大きくわけて光脱毛、医療レーザー脱毛、ニードル脱毛の3種類があります。
ここではニードル脱毛の方法や光脱毛・医療レーザー脱毛との違いなどを解説していきます。

ニードル脱毛の脱毛方法

光脱毛や医療レーザー脱毛は光やレーザーを肌に対して照射するのに対し、ニードル脱毛は針と電気を使用して毛を1本1本処理していく脱毛方法で、永久脱毛(※)を行うことができます。

※ 脱毛後1ヶ月経過して毛の再生率が20%以下である状態。

ニードル脱毛で使用する針は「プローブ」と呼ばれる先端が丸い針で、毛穴に挿入して電流や高周波を流すことで毛を生成する組織(毛乳頭)にダメージを与えます。
光脱毛やレーザー脱毛は1ショットで一定の範囲の毛にアプローチしますが、ニードル脱毛は1本ずつ確実に処理していきます。

ニードル脱毛の方法には「電気分解法」「フラッシュ法」「ブレンド法」「絶縁針脱毛」といった4つの種類があり、流す電流や使用する針がことなります。
このうち絶縁針脱毛は看護師や医師のみおこなうことができ、別名「医療針脱毛」とも呼ばれています。

ニードル脱毛がおこなえる部位について

ニードル脱毛は基本的に全身どこの部位の脱毛でもすることができます。

手足や背中、顔など産毛の生えている部位からワキやVIOなどの濃く太い毛が生えている部位まで脱毛が可能です。

ニードル脱毛がおこなえる部位

顔やVIOを含む全身

ニードル脱毛がおこなえる脱毛範囲はサロン・クリニックによってもことなるため、自分の希望する部位のニードル脱毛がおこなえるかカウンセリング時に確認してください。

ニードル脱毛は1本ずつ毛を処理していくという特性上、細かな毛のデザインに向いており、眉毛やVラインなどのデザイン性のある部位で需要があります。

ニードル脱毛は永久脱毛がおこなえる?脱毛効果を解説

ニードル脱毛の脱毛効果について解説します。

ニードル脱毛は永久脱毛(※)を行うことができ、毛の再生率を低く抑えることが可能です。

※ 脱毛後1ヶ月経過して毛の再生率が20%以下である状態。

さらに、ニードル脱毛は毛質に関係なく脱毛がおこなえる点も特徴的です。

白髪や産毛でも脱毛効果が得られる

光脱毛や医療レーザー脱毛では、毛の黒い色素(メラニン)に対して反応するタイプの脱毛機も多いため、産毛や白髪、金髪など色素の薄い毛に対して脱毛効果が出にくい場合があります。
一方でニードル脱毛は、毛の濃さや太さに関係なく、毛乳頭に直接ダメージを当たえる脱毛方法のため、様々な毛質に対して脱毛効果を得ることができます。

凹凸のある部位にも脱毛効果が得られる

光脱毛やレーザー脱毛では顔のような凹凸のある部位でも一方向から照射をおこなうため、照射時にムラができてしまう場合があります。
しかしニードル脱毛の場合は、毛を1本ずつ処理していくため、凹凸がある顔のような部位でもムラができるということがなく、1本ずつ確実に処理を行っていくことが可能です。

ニードル脱毛のメリット・デメリットをチェック!

ニードル脱毛のメリット・デメリットを解説します。ニードル脱毛を検討している人はメリットとデメリットの両方を知っておくことが大切です。

ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛のメリットはこちらです。

メリット
  • 永久脱毛がおこなえる
  • 日焼け肌や色黒肌でも脱毛がおこなえる
  • 細かなデザインが作れる
  • 毛質に関係なく脱毛がおこなえる

ニードル脱毛は永久脱毛がおこなえ、脱毛後の毛の再生率を低く抑えることが可能です。

光脱毛やレーザー脱毛では日焼け肌や色黒肌などへの照射ができない場合がありますが、ニードル脱毛は肌の色に関係なく脱毛をおこなえるのがメリットの1つとなっています。
さらに毛を1本ずつ処理するという方法のため、細かなデザインが可能となっており、眉やVラインなどの形を希望に合わせて整えることができるのも特徴的です。

ニードル脱毛のデメリット

メリットが多いニードル脱毛ですが、デメリットと言えることもあります。
ニードル脱毛のデメリットはこちらです。

デメリット
  • 痛みが強い
  • 高額になりがち
  • 処理に時間がかかる
  • 肌への刺激が大きい
痛みが強い

毛穴に針を挿入して直接毛乳頭に電流を流すニードル脱毛は、高い脱毛効果が得られる反面、痛みが強く出やすいです。ただし、クリニックであれば麻酔などの使用で痛みを軽減することも可能です。

高額になりがち

ニードル脱毛は高額な点もデメリットの1つです。

ニードル脱毛の料金プランは毛1本あたりの単価が設定されているケースや、処理にかかる時間で1分単位の料金が決められているケースがあります。
脇毛だけでも数千本単位で処理することになるため、かかる費用は数十万円~数百万円と高額になります。

あまり予算がないという人は、どうしても確実に処理したい部位のみニードル脱毛を選択するのも手です。

処理に時間がかかる

ニードル脱毛は時間がかかる点もデメリットと言えます。

特に広い範囲をニードル脱毛でおこなうと膨大な時間がかかるため、全身の毛をニードル脱毛で処理するといったことは現実的ではありません。

ニードル脱毛を利用して全身脱毛したい、という人は、光脱毛やレーザー脱毛で大まかに毛を減らしておき、残った気になる毛をニードル脱毛で処理するといった方法が賢明です。

ニードル脱毛のプランや料金を解説

ニードル脱毛のプランや料金について解説します。

ニードル脱毛のプランは毛1本あたりの単価を設定している場合と、一定の時間あたりの料金を設定している場合があります。

二ードル脱毛の価格帯をチェック

二ードル脱毛の毛1本あたりの価格帯と、1分あたりの価格帯はこちらです。

ニードル脱毛の価格帯
毛の単価 1本あたり:100円台~500円台
時間料金 1分あたり:400円台~1,000円台

毛1本あたりの単価は100円台~500円台と幅がありました。毛の本数は個人差があるため、かかってくる総額の料金はその人の毛量によって左右されます。

例えば女性のワキですと片方に1,800本ほど、両ワキ合わせると合計3,600本生えていると言われています。

仮に女性の両ワキの毛が合計で3,600本程度と仮定した場合、毛1本あたり100円台~500円台で計算すると、総額は36万円~180万円程度になります。
ニードル脱毛で両ワキの脱毛を行うとした場合、安くても数十万円はかかると考えておいた方がいいでしょう。

ニードル脱毛は針代や血液検査代など諸費用がかかる

毛の処理以外にかかってくる料金について解説します。
ニードル脱毛は毛を処理する料金のほかに、以下の料金がかかります。

毛の処理以外にかかる費用
  • 針代(初回のみ)…4,000円程度
  • 血液検査代(初回のみ)…4,000円~5,000円程度
  • 麻酔代…2,000円~3,000円程度

ニードル脱毛では初回脱毛の際に、脱毛料金とは別で、使用する針代と血液検査代などの諸費用が10,000円近くかかるケースが多いです。
また、医療脱毛クリニックで麻酔を使用したい場合には別途麻酔代がかかります。
クリニックによっては炎症止めのジェルなどを有料で用意していることもあります。

二ードル脱毛は脱毛料金以外に費用がかかるケースが多いため、余裕をもって予算を用意しておくことが大切です。

医療脱毛クリニックのニードル脱毛の料金

ニードル脱毛を用意しているクリニックの料金プランをまとめました。

クリニックのニードル脱毛プラン
クリニック 料金 諸費用
ビューティースキンクリニック(※1) 毛1本:550円(税込) 針代1本:4,400円(税込)
麻酔代:3,000円(税込)~
池袋皮フ科形成外科 脚・腕5分:2,200円(税込)
その他部位5分:2,750円(税込)
指名料:1,100円(税込)
採血代:5,500円(税込)
針代1本:5,500円(税込)
麻酔代:カウンセリング時に確認可
※1 専用針を看護師が誤って自身に針を刺してしまった場合は当日採血検査あり。採血代金、新しい専用針の交換は無償。

クリニックのニードル脱毛の料金設定は、毛1本あたりの単価が設定されている他、1分単位、5分単位の時間単位で設定されているところがあるなど、クリニックによって様々でした。
またほとんどのクリニックでは初回の脱毛時に針代と採血代がかかり、麻酔の使用時には麻酔代が追加でかかります。

脱毛サロンのニードル脱毛の料金

脱毛サロンではTBCにニードル脱毛(美容電気脱毛)のプランがあります。
TBCの美容電気脱毛の料金は毛1本あたりの単価が設定されています。

TBCの電気美容脱毛のプラン
TBC/美容電気脱毛
デリケートゾーン(顔やえりあし、首、両手の甲・指)
ビジター価格
毛1本:169円(税込)

メンバー価格
毛1本:130円(税込)
スーパー&ライト1回体験コース
(美容電気脱毛40本+光脱毛のお試しコース)
1,000円(税込)

TBCは契約時に入会金17,160円(税込)を支払ってTBCメンバーに入会すると、毛1本あたり130円(税込)で処理してもらえます。
またTBCは初回限定で美容電気脱毛40本分+光脱毛1回を1,000円(税込)でお試しできる体験プランも用意されているため、痛みや肌への影響が心配な人は気軽に美容電気脱毛を試すことができます。

ニードル脱毛のリスク

ニードル脱毛は高い脱毛効果が期待できますが、肌への負担も大きいため、リスクについても理解しておくことが大切です。

ニードル脱毛のリスク
  • 炎症が起きる
  • 肌に赤みが出る
  • 腫れる

ニードル脱毛を行った後は肌が炎症を起こす場合があります。

炎症に伴い、脱毛をした部分が赤くなり、見た目に普通の肌の部分と色の差が出ることもあります。
人によっては脱毛した部分が火照り、腫れることもありますが、炎症による赤みや腫れは通常数日~10日程度でおさまります。

もし炎症が長引いているように感じた場合は、脱毛をおこなったサロン・クリニックに相談してください。

医療脱毛クリニックには医師が常駐しており、肌に問題が生じた場合に医師による治療や薬の処方を行ってもらえます。

二ードル脱毛に関するQ&A

ニードル脱毛に行くときは毛の自己処理をしていく必要がありますか?
脱毛前の毛は剃らずに伸ばしておく必要があります。

光脱毛やレーザー脱毛の場合、脱毛の前日に毛の自己処理をしておくことが原則ですが、ニードル脱毛の場合はある程度毛の長さがなければ脱毛をすることができないため、毛を伸ばしておく必要があります。
クリニックによっては少なくとも1~2週間以上は毛を剃毛せずに伸ばしっぱなしにするようにと説明するところもあります。

ニードル脱毛をした後のアフターケアはどうすればいいですか?
皮膚を清潔に保ち、温めないように気を付けてください。

ニードル脱毛をした後の肌は不安定になっており、炎症が起こることもあるため、肌状態が悪化しないように清潔に保つことが大切です。
クリニックではアフターケアのための軟膏などを処方してくれるので、指示されたとおりに使用してください。
また脱毛による肌の炎症は温まることで悪化するため、湯船につからないようにする、運動で体を温めないようにするなど脱毛部位を温めないよう気を付けることが大切です。

ニードル脱毛についてのまとめ

ニードル脱毛は電気針を用いて毛を1本ずつ脱毛していく、永久脱毛がおこなえる脱毛方法です。

料金は毛1本ずつの単価が設定されていたり、脱毛にかかる時間1分あたりの料金が設定されていたりと、光脱毛やレーザー脱毛の料金プランと大きくことなり、高額になりがちです。

ただし、産毛や白髪など毛質に関係なく脱毛がおこなえることや、細かなデザインを作れるといったメリットもあります。

痛みが強い脱毛方法のため、痛みが心配な人は、まず少ない本数の脱毛が試せる体験コースなどを利用してみてもいいかもしれません。

1,000円で40本の美容電気脱毛が体験できるTBC

TBCにはニードル脱毛(美容電気脱毛)のプランがあり、TBCを初めて利用する人は美容電気脱毛40本分と光脱毛1回を1,000円(税込)で試せる体験コースもあります。

予算はあまりないけれど美容電気脱毛を試してみたいという人は体験コースから始めてみるのも手です。


※記事に記載している情報は調査時点のものになります。
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