平凡社 世界大百科事典

ボイチェホフスキ(Stanisław Wojciechowski)

両大戦間期ポーランドの政治家,教育者。議会制民主主義最後の大統領。ポーランド社会党の創設者の一人で,青年運動,労働運動,協同組合運動で活躍する。1892-95,99-1906年西欧諸国に亡命し,1915-18年にはロシアに滞在,モスクワのポーランド人組織を指導する。独立後ポーランド農民党右派に接近。19-20年内相を務め,22年大統領となる。26年5月ピウスツキの軍事クーデタによって下野する。26-39年ワルシャワ農業経済専門学校教授を務める。

伊東 孝之