平凡社 世界大百科事典

ガイタ(Stanislas de Guaïta)

フランスの詩人,オカルティスト。ロンバルディアに生まれ,アルトビルに死す。3冊の神秘的な詩集《渡り鳥》(1881),《黒い美神》(1883),《神秘の薔薇(ばら)》(1885)を発表して,オカルティズムの研究と再建に貢献する。はじめ薔薇十字団の革新のために尽くす。この方面の著作には,《神秘の門出に》(1886),《サタンの神殿》(1892)などがある。

巌谷 國士