平凡社 世界大百科事典

ヘルムリーン(Stephan Hermlin)

ドイツの詩人。小説,評論もある。16歳で共産主義青年同盟に入り反ファシズム非合法活動に参加。1936年国外に亡命,諸国を転々として抵抗運動をつづける。45年亡命先のスイスから帰国,47年東ベルリンに移住し,以後東ドイツの代表的作家として活躍。《大都市の12のバラーデ》(1945),《鳩の飛翔》(1952)などの詩集,自伝的散文《入り日》(1979)などの作品がある。手法的にはマヤコーフスキーの強い影響がみられる。

小西 悟