平凡社 世界大百科事典

よどみ点

流れの中で,流れの速度が0になる点。粘性流体中の循環流の中心の孤立点や物体面(物体表面では粘着条件によりいたるところで速度は0である)を除けば,この点で流線が枝分れするので,岐点(あるいは分岐点)と呼ばれることも多い。とくに粘性が無視できるベルヌーイの定理によって最大となり,この圧力をよどみ圧あるいは総圧と呼ぶ。

橋本 英典