平凡社 世界大百科事典

蓄積管

陰極線管の一種で,画像信号などを一時蓄積・記憶し,これをある時間経過した後で可視画像として表示したり,または電気信号として再び取り出す(再生)ことのできるものである。入力と出力の形式により次の4種類に分類される。

信号変換型

電気信号を入力して電気信号を出力するもの。画像信号の走査方式の変換などに使用する。

直視型

電気信号を入力して光(可視画像)を出力するもの。レーダー,オシロスコープなど観測用に使用する。

撮像型

光(画像)を入力して電気信号を出力するもの(撮像デバイス)。

光変換型

光(画像)を入力して光(画像)を出力するもの。赤外線など不可視画像を可視画像に変換するなどに利用する。

大石 巖