ハッチリンクジュニアは、10年以上子ども向けオンライン英会話をしている老舗です。レッスンの受講者から評判も高く、個人だけではなく教育機関や保育園、塾などに英会話サービスを提供しています。
実績があり、信頼度が高いハッチリンクジュニアは、子どもの英語力を伸ばすためにどんなテキスト・教材を使用しているのか、気になりますよね。
そこでこの記事では、ハッチリンクジュニアで使用しているテキスト・教材がどういうものなのかについて解説していきます。
ハッチリンクジュニアの使用教材は2つ
ハッチリンクジュニアのレッスンで使用できる教材は、以下の2つになります。以下の2つ以外の教材でも事前に事務局に連絡することで使用できる可能性はあります。
使用できるテキスト・教材
- ハッチリンクジュニアオリジナル教材
- ハッチリンクジュニア推奨の教材
それでは、使用教材を詳しく見ていきましょう。
ハッチリンクジュニアオリジナル教材
第一に、ハッチリンクジュニアが推奨している教材は、ハッチリンクジュニアオリジナルの教材になります。ハッチリンクジュニアのオリジナル教材は、10年以上子ども向けオンライン英会話を運営してきたノウハウが詰まっています。
レッスン受講前に受けるレベル分けテストを基に、子どものレベルに合ったオリジナルテキストを運営側が選んでくれます。テキスト自体は、一般的なものと違い、スカイプの画面上に出てくるようになっています。教材を持っておく必要がないので、テキストをなくす心配がないです。
また、ハッチリンジュニアのオリジナルテキストは、無料で使用することができるので家計に優しいです。
オリジナル教材ポイント
- 10年以上の子ども向けオンライン英会話を運営してきたノウハウが詰まっている
- スカイプの画面上に直接出てくる
- 無料で使用できる
ハッチリンクジュニア推奨の市販教材
受講者のお子さんの中には、予習や復習をやりたいと思うお子さんや、予習や復習をさせたいと思う保護者の方も多くいらっしゃると思います。
そのようなお子さんにハッチリンクジュニアが推奨しているのは、アメリカやアジアで使用されている市販の教材になります。
Let's GO-Let's Begin / Part1-6

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
こちらのテキストは、多くのオンライン英会話や英会話教室で使用されている教材となっています。幼児から中学生までの幅広い年齢を対象としているため、お子さんに合った英語を学習することができます。
最初のレベルのLet's goでは、英語の基礎になる数字や色など、初心者のお子さんでも取り組める内容になっています。徐々にレベルが上がるに連れて難しくなっていき、Let's go3以降の中学生レベルになると、英語が苦手な大人でも楽しく学べる内容となっています。
Let's Go-Phonics

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
こちらの教材は、Let's Go中でも、発音に特化したテキストになります。日本の義務教育での英語の授業は、ほとんどの先生が日本人のため、発音を間違えて覚えてしまっていることが多いです。大人の中でちゃんとした発音の英語を話せるのは、海外に留学をしていた、もしくは帰国子女の方になります。
日本で英語の発音は、英語学習の中で後回しにされがちですが、英語をちゃんと話せるようになりたいのであれば、小さい頃から身につけておく必要があります。ちゃんとした発音を身につけることにより、リスニング能力も一緒に上達していきます。
子ども向けと記載されていますが、発音に自信がない中学生や高校生、保護者の方もこのテキストを使用してレッスンを受けてみてください。
We can シリーズ / Starter.1-6

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
日本で初めてフォニックスの指導法を広めた松香洋子さんが、出版に携わったシリーズになります。レベル分けが細かくされているため、お子さんのレベルに合う一冊を見つけやすくなっています。
We canシリーズの特徴は、目標を達成しながら、英語を身につけていくという新しい英語学習方式です。子どもも、クリアした達成感を味わうことができるので、楽しく英語学習を続けることができます。
また、保護者やレッスンの講師も学習の進捗を把握しやすいため、できている・できていない部分をしっかりと把握することができ、適切なアドバイスをすることができます。
Children Picture Dictionary

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
こちらは、英語初心者の幼児のお子さん向けのテキストになります。英語教育業界では有名なテキストで、絵本を見ながら単語を学習していく流れになります。
かわいい絵やイラストが多いので、小さなお子さんでも興味を持つように作られているのが特徴です。また、チャンツという英単語や英文を一定のリズムに乗せて、発音やイントネーションを鍛える内容も入っています。
英語が初めての小さなお子さんは、Children Picture Dictionaryから入ることをおすすめします。
Up & Away 1 - 6 in English

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
Up & Away in Englishシリーズは、小学生から中学生にかけておすすめできるテキストとなっています。テキストの内容は、英文法中心です。英検をこれから受けていきたいと考えているお子さんに向いています。
テキストは全て英語で書かれているため、英語が苦手なお子さんや、初めて英語学習の教材を購入するお子さんには、少し難しく感じるかもしれません。
Side by Side: 1 - 4

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
Side by Sideは、全世界の3000万人以上が使用しているベストセラーの英会話教材です。対象は、小学校高学年から中学生のため、少しレベルが高い教材となっています。
内容としては、文法の学習よりも会話に焦点を当てており、会話を通してリスニングやリーディング、文法、単語、発音を学べるようになっています。会話を中心としたテキストになっているため、ある程度実力があるお子さんだとしても1、もしくは2から始めるといいでしょう。
What your grader needs to know 1 - 6

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
What your grader needs to knowは、今まで紹介してきたテキストとより3段階ぐらい上の内容となっています。このテキストをコンプリートすると、アメリカの小学生と肩を並べられるぐらいの実力がつきます。
英語学習初心者、英語が苦手なお子さんが使うと、挫折してしまう可能性があるので控えた方がいいです。お子さんの英語の実力がついてきた段階で、挑戦してみるのがいいでしょう。
英語で理科や数学などの科目も学習できるので、普通の英語学習教材だと物足りない帰国子女や上級者に向いています。
英検をひとつひとつわかりやすく

【ハッチリンクジュニアおすすめ英語教材より】
最後に、ハッチリンクジュニアで英検の対策をしたいお子さんに推奨しているテキストが、「英検をひとつひとつわかりやすく」です。英検対策の本は多く出版されていますが、こちらのシリーズは、問題量が適度になっているため子どもでも無理なく取り組めるテキストとなっています。
ハッチリンクジュニアのライティング対策コースと組み合わせると、英検の合格の近道となります。
ハッチリンクジュニアで使用するテキストの決め方
先程までは、ハッチリンクジュニアが推奨しているテキストについて紹介してきました。そこで疑問になるのが、「お子さんに合うテキストをどのように決めるか」になります。決める方法の基準としては、以下の2つになります。
決める方法
- レベル分けテストの結果で決める
- レッスンを5回程受けてから決める
これから、決める基準の2つについて解説していきます。
レベル分けテストの結果で決める
レベル分けテストは、ハッチリンクジュニアの無料体験レッスン時に受けることができます。テストの結果で、お子さんの現状レベルが把握できるため、レベルに合ったテキストを選ぶことができます。
ハッチリンクジュニアオリジナルテキストを使用する場合は、講師がレベルの合ったテキストを用意してくれるので、テキストを購入する必要はありません。予習・復習をしたい場合は、お子さんのレベル分けテストの結果を考慮し、市販の教材を購入するのがいいでしょう。
レッスンを5回程受けてみてから決める
まずは、レッスンで無料のハッチリンクジュニアオリジナル教材を5回程試し、お子さんの反応を見て決めるのも一つの手です。つまらなそうな反応であった場合、レッスンの講師や事務局の方と話し、市販の教材に切り替えてみてもいいかもしれません。
5回程レッスンをこなすと、レッスンの講師が子どもの実力を把握できるので、お子さんのレベルに適した市販教材のアドバイスをしてくれるでしょう。アドバイスを基に、事務局の方と話して決めることで、お子さんに合った教材を選ぶことができますよ。
まとめ
この記事では、ハッチリンクジュニアで使用しているテキスト・教材について話してきました。
ハッチリンクジュニアは、オリジナルテキストと推奨している市販テキストの両方を使用することができます。また、10年以上の運営で培った、子ども向けオンライン英会話のノウハウが詰まった無料のオリジナルテキストは価値があります。
ハッチリンクジュニアの受講を検討されている保護者の方は、一度ハッチリンクジュニアのオリジナルテキストを用いたレッスンを、お子さんに受講させてみてはいかがでしょうか。