【hopeとwishの違い】それぞれの意味と正しい使い方は?

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英語で「願う」や「望む」という意味の「hope」と「wish」。どのように使い分けたらよいのか迷っていませんか?お恥ずかしながら、私も英語を学習し始めたころはきちんと理解ができていませんでした…。

2つの単語の違いを理解すると、自分の気持ちにぴったりと合わせた願望を伝えられるようになりますよ!

今回は「hopeとwishの違い」と「それぞれの意味と正しい使い方」を解説します。

hopeの意味は?

hopeは「~と願う」「~を期待する」「~の見込みがある」という気持ちを表します。

ただしすべての願いではありません。「必ずしも叶うとは限らないが、実現する可能性がある願い」について話すときに使います。

では、例文を使って解説していきますね。

I hope he likes this hat.
彼がこの帽子を気に入ってくれるといいです。

彼はもらった帽子を気に入ってくれる可能性がありますね。

I hope it will be sunny tomorrow.
明日は晴れるといいですね。

明日は晴れるかまだ分かりませんが、晴れる可能性はありますよね。

このような場合は、実現する可能性がある願いとしてhopeを使います。

wishの意味は?

wishは「~と願う」「~したい」という気持ちを表します。ただし、hopeと同じくすべての願いではありません。wishで表すことのできる願いは、3つあります。

叶う可能性が低い願い

1つ目は、「叶わない願い」や「叶う可能性が低い願い」について話すときに使います。

例えば、晴れてほしかったのに雨になってしまった場合です。

I wish it was sunny.
晴れていたら良かったな。
すでに雨が降り出してしまい、止む可能性が低いですね。
これは、叶う可能性が低い願いとしてwishを使います。

事実に反した願い

2つ目は、「事実に反した願い」について話すときに使います。

I wish I had been a soccer player.
サッカー選手だったらよかったな。

サッカー選手になりたかったけれど、実際にはなれなかったという場合です。

これは、事実に反した願いとしてwishを使いますよ。

相手の幸せを願う

3つ目は、「相手の幸せを願う」ときです。

I wish you a happy birthday.
お誕生日おめでとうございます。
少し特殊な使い方ですが、有名なクリスマスソングに出てくる表現もこちらの意味ですよ。
We wish you a Merry Christmas!
良いクリスマスを!
皆さんもよく聞いたことがありますよね!

hopeとwishの違いは?

どちらも「願望」を表現するときに使うということが分かりましたね。

願いといってもさまざまな種類があります。hopeとwishでは異なった意味の願いを表すため、しっかりと覚えておきましょう!

では、実際どのように使うのかをご紹介します。

hopeの使い方は?

hopeは実現する可能性がある願いを表すとお伝えしましたね。そのため、hopeの後には現在形か未来形の文章が続きます。
では、先ほどの例文をもう一度見てみましょう。

現在形を使う場合

  • 主語1 + hope + 主語2 + 現在形
I hope he likes this hat.
彼がこの帽子を気に入ってくれるといいです。

未来形を使う場合

  • 主語1 + hope + 主語2 + 未来
I hope it will be sunny tomorrow
明日は晴れるといいですね。
過去形は?
過去は変えられない(実現する可能性はない)ため、hopeは過去形の文章には使いませんよ。

wishの使い方は?

仮定法を使う場合

wishは実現する可能性が低い願いを表すときに使うため、仮定法を用います。

仮定法とは?
「もし~だったら、~なのに」という表現を使う文法です。現実とは異なることを話していると相手に伝えるために、wishの後に続く文の時系列を一つ過去にずらします。

では、先ほどの例文をもう一度見てみましょう。

叶う可能性が低い願い

  • 主語1 + wish + 主語2 + 動詞の過去形
I wish it was sunny.
晴れていたら良かったな。
時系列を一つ過去にずらし、wasを使っています。

事実に反した願い

  • 主語1 + wish + 主語2 + 動詞の過去完了
I wish I had been a soccer player.
サッカー選手だったらよかったな。
had+過去分詞の過去完了形、had beenを使っています。

相手の幸せを願う場合

  • 主語1+wish+主語2+何を
I wish you a happy birthday.
お誕生日おめでとうございます。
誰かに 「I wish you ~」と言われたとき、それは実現する可能性が低い願いについて話しているのではありません。「あなたの幸せを願っている」と伝えてくれているのですよ!

似た意味の単語は他にもある?

hopeやwishのほかにも「~したい」「望む」などの気持ちを表す単語があります。ぜひ合わせて覚えておきましょう。

より正確に自分の気持ちを伝えたり、相手の言っていることを読み取ったりと、理解が深まりますよ!

want

wantは「~が欲しい」「~したい」という意味です。不足しているものや必要なものがある場合ですね。

I want a bicycle.
私は自転車が欲しいです。

expect

expectは「期待する」という意味です。何かを望んで待っている場合ですね。

I expect your help.
私はあなたの助けを期待しています。

まとめ

hopeの意味は?

  • 「~と願う」「~を期待する」「~の見込みがある」という意味
  • 必ずしも叶うとは限らないが、実現する可能性がある願い」を表す

wishの意味は?

  • 「~と願う」「~したい」という意味
  • 叶う可能性が低い願い」「現実に反している願い」「相手の幸せを願う」を表す

hopeの使い方は?

  • 現在形か未来形を使う
  1. 主語1 + hope + 主語2 + 現在形
  2. 主語1 + hope + 主語2 + 未来
  • 過去形は使わない

wishの使い方は?

  • 仮定法を使う
  1. 「叶う可能性が低い願い」主語1 + wish + 主語2 + 動詞の過去形
  2. 「事実に反した願い」主語1 + wish + 主語2 + 動詞の過去完了
  • 相手の幸せを願う場合は、主語+wish+主語2+何を

似た意味の単語は他にもある?

  • 「~が欲しい」「~したい」という意味のwant
  • 「期待する」という意味のexpect

今回は「hopeとwishの違い」と「それぞれの意味と正しい使い方」を解説しました。

似た意味や近い表現の単語はどうしても難しく感じてしまいますよね。

hopeやwishの意味や使い分け方を覚えることで、自分の気持ちにぴったりと合わせた願望を伝えられるようになりますよ。

日常生活のなかで自分の願望が出てきたときはチャンスです。この記事でお伝えした表現にあてはめる練習を、繰り返し行ってみてくださいね!

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