【lookとseeとwatchの違い】それぞれの意味と正しい使い方は?

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日本人が間違えやすい英語表現のとして、「見る」と訳すことができる3つの単語【lookとseeとwatch】があります。あなたは正しく使い分けできているでしょうか?

最近は、コロナの影響で外出自粛傾向が続き、家で動画配信サイトなどを利用して映画鑑賞をする人が増えています。例えば、家で映画を見るときは、3つの単語の中でどれを使うでしょうか?

似ているようですが、lookとseeとwatchには明確な違いがあり、それぞれのシーンによってしっかりと使い分ける必要があります。

本日は、3つの単語の意味の違いをわかりやすく解説し、正しい使い方を学んでいきます。しっかりと学んで、ネイティブ相手でも恥ずかしくない表現を身につけましょう!

lookとseeとwatchの意味の違い

まずは、それぞれの単語の意味を一つずつ解説していきます。意味の違いを理解していきましょう。

lookの意味

lookは、対象物に視線を向けて意識的に何かを見る時に使います。目線を向けるという動作が含まれることが特徴です。

lookには、①「見る、目を向ける」②「探す、調べる」という意味があります。

例文を見ていきましょう。

Look at the window! There is a big balloon in the air.
窓を見て!大きな風船が空に浮いています。
Please take a look at the picture on the brochure.
パンフレットの写真を見てください。
上の2つの例文は、意識的に目線を対象物に動かして見ているのでlookが使われています。
「look at〜」は(〜に目を向ける、〜を見る)という意味の表現です。
What are you looking for?
何を探していますか?
「look for〜」は(〜を探す)という意味で使われます。

seeの意味

seeは、対象物が無意識に視界に入ってくる時に使います。lookとは異なり、自分から意識をして目線を向けることはなく、何もしなくても自然と目に映るというニュアンスがあります。

seeには、①「見る、見える」②「会う」③「分かる、理解する」の意味が含まれています。

例文で詳しく見ていきましょう。

I ※saw him at the park yesterday.
昨日公園で彼を見ました。

上は、①の例文です。こちらは、意図して彼を見ていた訳ではないけれど、たまたま彼を見かけたというニュアンスが含まれています。

Can I see you tomorrow?
明日お会いできますか?
上は、②「会う」の意味を使った例文です。
I see what you are saying.
言いたいことはわかります。
上は、③「分かる、理解する」の意味を使った例文です。
※seeは不規則変化動詞です。
seeの過去形は「saw」、過去分詞形は「seen」に変化します。

watchの意味

watchは、動くものや変化するものをじっくりと見る時に使います。seeやlookに比べると、時間的に長く集中して見ているイメージです。また、見ている対象物の動きに変化がないか注視するという意味も含まれています。

watchには、①「(意識して)じっと見る」②「注意する、気をつける」の意味があります。

こちらも、例文を見ていきましょう。

I like watching television with my family.
私は家族とテレビを見ることが好きです。
I like watching people walk by at the cafe.
私はカフェで通り過ぎる人を眺めることが好きです。
上2つの例文は、①「(意識して)じっと見る」の例文です。テレビを見るときは、動いているものじっくりと集中して見るのでwatchが使われます。
カフェで通り過ぎる人を眺めている時も同様です。この場合は、じっくりと人間観察をしているようなニュアンスになります。
Watch out your step!
足元に気をつけてください!
上の例文は、②「注意する、気をつける」に該当します。
「watch out〜」「〜に気をつける、警戒する」という意味で、日常会話でも頻繁に利用されるので覚えておくと便利です。

lookとseeとwatchの使い方

それぞれの単語の基本的な意味の違いを理解できましたか?次はlookとseeとwatchの使い方を学んでいきます。

lookとseeとwatchの使い分け方

それでは、「何かを見た」というシチュエーションで、それぞれの使い分け方を考えていきましょう。使う単語によって、どのような違いが生まれるのでしょうか?

例として、「屋根の上の鳥を見た」という文章を3パターン作成します。それぞれの単語によって、全く異なるニュアンスの文章になります。

① seeを使う場合

 I saw a bird on the roof.
私は屋根の上に鳥を見(かけ)た。

「鳥を見かけた」という意味になります。意識せずに、鳥がたまたま目に入ってきたような表現です。

②lookを使い場合
 I looked at a bird on the roof.
私は屋根の上の鳥に目を向けて見た。
「鳥に目線を向けて見た」というニュアンスです。鳥に目を向けたという動作が入ります。
③ watchを使う場合
 I watched a bird on the roof.
私は屋根の上の鳥を(じっくりと)見た。

seeやlookとは違って、「鳥をじっくりと見た」というニュアンスが加わります。鳥がこれから何をするのか観察しているような雰囲気があります。

seeとwatchの使い方の注意点!

映画やスポーツを観賞するときには、seeとwatchが使い分けされるので注意が必要です。非常に間違えやすいので覚えておきましょう。

家で映画やスポーツを観賞する時 → watch
外出して映画館やスタジアムで観賞する時 → see 
家のテレビやパソコンで観賞する時には、画面に意識を集中させて見る必要があるのでwatchを使います。
反対に、映画館やスタジアムは大きな規模なので、映像やシーンが自然と目に飛び込んでくることからseeが適切とされています。
以下の例文もご確認ください。
I am excited to ※go see a baseball game tonight!
今夜の野球の試合を観に行くことが楽しみです!
I often watch a movie on Netflix.
私はよくネットフリックスで映画を見ます。
I like going out to see a movie with my boyfriend.
私は彼氏と外出して映画を観に行くことが好きです。
「go see」「〜を観に行く」という会話表現で頻繁に使われています。
元々は、go and seeのかたちでしたが、andが省略されて会話表現として定着しました。文章やフォーマルな場では適切ではありませんが、日常会話では非常によく使われていますので覚えておきましょう。

最後に理解度チェック!穴埋め問題

lookとseeとwatchの違いや使い方は覚えられましたか?最後に、穴埋め問題を問いてチェックしましょう!
問1)
(                    )  out! The plate is very hot.
気をつけて!お皿がすごく熱いです。
問2)
Did you  (                    ) the movie on television last night?
昨日、テレビでやっていた映画を見ましたか?
問3)
(                    ) at him! He wears the same T-shirts with you.
彼を見て!あなたと同じTシャツを着ていますよ。
問4)
Did you (                    ) our boss sitting at the desk this morning?
今朝、社長が席に着いているところを見かけましたか?

問5)
I am looking forward to go  (                    ) a tennis match this weekend.
今週末にテニスの試合を見に行くことが楽しみです。

問6)
Can I take a (                    ) at your blog page?
あなたのブログのページを見せてもらっても良いですか?

 

回答:
問1)watch
問2)watch
問3)look
問4)see
問5)see
問5)look

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