大手英会話教室のシェーン英会話。講師の質が高く、イギリス英語も学べることで非常に人気の高い英会話教室です。シェーン英会話を利用している年齢層は幅広いですが、気になるのが高校生にもおすすめなのか、という点ですね。
最近では、英語の資格を大学入試に利用できる大学も増えてきていることから、学校以外で英語を学べる環境を求めている方も多いのではないでしょうか。
特に英検やTOEICは認知度も高く、入試に利用できる大学の数も年々増えてきています。そこで気になるのが、どれくらいの基準から利用できるのか、シェーン英会話では資格対策をしてくれるのかという点です。
この記事では、シェーン英会話の特徴や英検、TOEIC、IELTSの入試において出願できる基準、それからシェーン英会話で取り組んでいるそれぞれの資格対策コースについて紹介していきます。シェーン英会話は高校生にもおすすめできる理由が3つほどあるので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
シェーン英会話の3つの特徴を紹介
まずは、シェーン英会話の特徴を紹介していきます。
シェーン英会話の特徴
- CERTAやCertTESOLといった英語教育に関する資格を持った講師が在籍している
- セルフスタディーのサポートをしてくれる
- 年に2回のカウンセリングとレベルチェックをしてくれる
シェーン英会話には、英語教育に関する資格を持った講師が多く在籍しているため、講師のスキルが一定して高いというのが大きな特徴になります。英語を教えるのが上手な講師から英語を学ぶことで、英語力もぐんぐん伸びていきます。
CERTAやCertTESOLといった英語教育に関する資格を持った講師が在籍している
シェーン英会話に在籍している講師は、みんな英語教育に関する資格を持っているのが大きな特徴になります。他の英会話教室だと、資格を持っていないけど英語を扱える講師が多く在籍しています。英語を喋れるのと英語を教えるのでは、全く違うスキルを求められます。
英語を喋れる理解できるようになるには、単語量や文法への理解はもちろんですが圧倒的なアウトプット量が必要になります。また、自分の頭で英語を理解できていれば問題ありません。
しかし、英語を教えるとなると理解した内容を分かりやすくかみ砕いて、英語を全く知らいない人に教える、という技術が必要になります。英語を母国語としない日本人にとって、英語を理解するのに最低3,000時間が必要になります。
英語を教えるのが上手な講師から学べばスッと理解できるようになり、苦手意識が高いといわれている英語も得意科目になり得ます。英会話教室の料金はさほど安くないため、英語を教えるのが上手か下手かというのは、英会話教室を選ぶうえで重要なポイントになります。
セルフスタディのサポートをしてくれる
シェーン英会話では、レッスン以外でもセルフスタディサポートをしてくれるのも特徴の一つです。シェーン英会話のセルフスタディは自分のレベルに合った2つの副教材を提供してくれます。
- Time To Talk Online
- Time To Talk vocabulary builder
Time To Talk Onlineは、パソコンやスマートフォンから利用できるオンライン教材です。レベルに合わせた問題形式となっており、単語や文法に関する問題となっています。10分程度で取り組める内容となっているため、通学中や休み時間中、寝る前の復習に活用できます。
Time To Talk vocabulary builderは、いわゆる単語帳です。英語で説明された内容と絵が結びついているため、単語を映像で覚えることができます。文字だけだと中々覚えづらい単語も絵と一緒にインプットすることで覚えやすくなります。
どちらの副教材も短時間から取り組めるようになっているため、勉強が苦手な方でも手軽に利用できるのがポイントです。また、大学入試において単語量や基礎的な文法の理解は必須の項目になります。副教材を利用することで、単語量を増やし基礎的な文法を理解できるようになります。
年に2回のカウンセリングとレベルチェックをしてくれる
シェーン英会話では、年2回のカウンセリングとレベルチェックをしてくれます。カウンセリングを受けることで、英語学習に関する悩みや学習方法について相談することができます。また、レベルチェックでは自分の英語力がどれくらい成長したかを計ることができます。
現在の自分の英語力を確認してくことで、苦手分野の把握や学習計画の再確認をすることができます。大学受験において自分の学力を知っておくことは重要になります。志望する大学との差を把握してくことで、勉強に対する意欲やモチベーションアップにも繋がります。
大学入試における英語の資格について
ここでは、大学入試における英語の資格についてまとめていきます。それぞれの資格の出願資格や利用できる学校数についてまとめているので、興味のある資格を手に入れておきましょう。
英検は利用者数が最も多い
英検は英語外部検定利用入試において、約8割の大学で利用者の8割以上が英検を利用しています。利用者の多い資格になっています。
英検の出願資格
英検の出願資格は、準2級からになります。準2級を持っていると、大学独自の英語試験70点に換算されます。2級だと80点、準1級だと100点になります。
しかし、実際の実施方法は大学によってさまざまなため、受験する大学がどれくらいの基準に設定しているかを確認しておく必要があります。ちなみに、2020年の英語外部検定を入試に利用した大学数は199校となっています。文部科学省の集計によると、2021年は250校に増える見込みなため、英検を利用できる学校数が増えていることになります。
準2級以上の英検の資格を持っているだけで大学入試の英語の試験をパスすることができ、他の教科の勉強に専念できます。シェーン英会話でも英検対策のレッスンを展開しているので、気になる方は英検対策コースを覗いてみましょう。
TOEICは英検よりも利用できる学校数が多い
TOEICも大学入試に活用することができます。一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の2020年の調査によると、TOEIC L&Rを活用している学校は295校にもなります。また、「話す」「聞く」の技能を測るTOEIC S&Wは137校もの学校が採用しています。
全体でみると英検よりも活用している学校数が多く、またTOEICは一度高いスコアを持っていると、その後の就職活動にも利用できるメリットがあります。
活用例
一般入試におけるTOEICのスコアがどれくらいの基準から利用できるかを紹介していきます。
明治大学の全学部統一入学試験では、TOEIC L&Rが785点、TOEIC S&Wは310点、合計で1095点のスコアが必要。
TOEICはより高いスコアが求められるうえ、TOEIC L&RとTOEIC S&Wの両方のスコアが必要になります。また、TOEICを受ける費用も高くなるため、大学入試に英語の資格を利用したい方は英検の方がメリットは大きいでしょう。
IELTSはスコアが低くても出願資格として認められる
IELTSは英語の4技能を測る資格です。ビザや移住の条件として活用されることが多く、海外の大学に編入したい方や海外の大学に進学したい方は必須の資格になります。英検やTOEICに比べると知名度はそんなに高くないかもしれませんが、大学入試に活用することができます。
IELTSは、4技能の合計得点の平均が自分の最終的なスコアになります。例えば、リーディングが6ポイント、リスニングが7ポイント、ライティングが6ポイント、スピーキングが7ポイントの場合、自分のスコアは6.5ポイントになります。
活用例
一般入試におけるIELTSのスコアがどれくらいの基準から利用できるかを紹介していきます。
明治大学の商学部であれば、IELTS4.0~から出願資格があります。その他にも、青山学院大学の総合文化政策学部、立教大学の全学部が4.0~となります。IELTS5.0~になると、明治大学の経営学部、東洋大学の全学部が対象になります。
スコアが比較的に低くても、出願資格として認められているのがポイントになります。とはいえ、4技能の好きが必要になり、英検やTOEICとは出題傾向が難しい資格でもあります。
シェーン英会話のそれぞれの資格対策ができるコースについて紹介
シェーン英会話の3つの資格対策コースを紹介していきます。
3つの資格対策コースについて
- 英検対策コース
- TOEIC対策コース
- IELTS対策コース
どの資格も大学入試における、英語外部検定利用入試に利用できる資格となっています。シェーン英会話で行われているレッスン内容を紹介していきます。
シェーン英会話の英検対策について
シェーン英会話の英検対策では、各級の合格に必要な語彙や文法、表現を身に付けて問題の解き方を学習していきます。短期集中コースと時間をかけてじっくり学べる2つのコースがあるので、自分の学習ペースや試験日程を考えたうえで選びましょう。
時間をかけてじっくり学ぶコース
週1回の決まった曜日にレッスンを受講し、講師とマンツーマンでレッスンを行います。個人の目標とする級に合わせたレッスンを行ってくれます。
短期集中コース
一次直前演習:年3回実施される試験に合わせてレッスンを行います。それぞれの級で重要度の高い文法や語彙、表現を徹底的に覚え、模擬問題を繰り返し解いていきます。模擬試験を通じて自分の苦手を洗い出し、弱点を克服して合格を目指します。
二次面接対策:実際の面接の流れに沿って、入室から行います。試験の各パートごとに注意しなければいけない点や質問に対する答え方のポイントを学びます。
英検対策では、外国人講師ではなく日本人講師による日本語での試験対策を行います。そのため、英語力に自信がない方でも安心して受講できます。
レッスンスタイル | レッスン時間 | 受講費 |
時間をかけてじっくり学ぶ | 50分×週1回 | 26,400円/月 |
一次直前演習 | 50分×全12回 | 87,450円 |
二次面接対策 | 50分×全4回 | 29,150円 |
シェーン英会話のTOEIC対策レッスンについて
TOEICは時間内に解答するテクニックが必要になります。シェーン英会話のTOEIC対策レッスンでは、問題の解き方からテクニック、目指すスコア別のレッスンを行います。また、日本人講師かネイティブ講師のどちらかを選択できるので、自分の好みに合わせましょう。
ネイティブ講師によるレッスン
ネイティブ講師によるレッスンは、英語を母国語としない方向けに作られたテクストを中心にレッスンを行います。ネイティブ講師によるレッスンは、TOEIC対策だけでなく英語でのコミュニケーションの取り方やスピーキングを学ぶこともできます。
日本人講師によるレッスン
日本人講師によるレッスンは、TOEIC L&Rテストの攻略に欠かせない解き方のコツを学習できるテキストを使用します。英語の基礎を学びつつTOEIC対策もできるのがポイントです。また、ネイティブ講師よりもTOEIC対策よりのレッスンになります。
ネイティブ講師によるレッスン | ||
月謝制の固定制レッスン | 40分×月4回 | 29,150円 |
月謝制の予約制レッスン | 40分×月4回 | 29,150円 |
短期集中レッスン | 40分×全20回 40分×全40回 40分×全80回 |
143,000円 264,000円 484,000円 |
日本人講師によるレッスン | ||
月謝制の固定制レッスン | 50分×週1回 | 264,000円/月 |
短期集中レッスン | 50分×全24回 | 176,000円 |
シェーン英会話のIELTS対策について
IELTS対策レッスンは、シェーンの指定校のみで受講できます。また、レッスンはスコア別に分かれており、使用する教材もスコアによって異なります。レベルは目標スコア3~4.5までと目標スコア5~の2つに分かれています。シェーン英会話では、入会時にレベルチェックが行われるので、その結果によってレベルが分かれます。
レッスン内容
- 主題に対する短い会話を通して、スピーキング力を伸ばす
- グラフを見て傾向を読み取り、ライティング力を伸ばす
- 仮定法現在と過去、名詞句を使った会話表現
- 話し手の感情を読み取る練習
- 調査や研究に関する文章のリーディング強化
指定校のまとめ
銀座本校、池袋校、新宿本校、吉祥寺校、飯田橋校、御茶ノ水校、恵比寿駅前校、大崎ブライトコア校、大宮校、赤羽校、渋谷校、柏モディ校、西船橋校、千葉駅校、イオン新浦安校、新百合ヶ丘校、武蔵小杉校、横浜校、大阪本校、烏丸御池校、三宮神戸マルイ校、栄校、鶴川校、大井町校、鎌取校、たまプラーザ校
レッスンスタイル | レッスン時間 | 受講費 |
月謝制の固定制レッスン | 40分×月4回 | 29,150円 |
月謝制の予約制レッスン | 40分×月4回 | 29,150円 |
回数制の予約制レッスン | 40分×全20回 40分×全40回 40分×全80回 |
143,000円 264,000円 484,000円 |
【まとめ】シェーン英会話は高校生にもおすすめな英会話教室
この記事では、シェーン英会話が高校生にもおすすめな理由を紹介しました。
高校生にもおすすめな理由
- 大学入試に利用できる、それぞれの英語資格のコースがある
- 講師は全員、英語教育に関する資格を持っているため一定して質が高い
- レッスン以外にもセルフスタディサポートや年2回のカウンセリングをしてくれる
以上のように、シェーン英会話は高校生にもおすすめな理由がありました。英検、TOIEC、IELTSとどれも高いスコアを持っていれば、入試試験をパスすることができます。必須科目のうち一つをパスすることができれば、他の科目に時間を割くことができます。
英語の資格をゲットするのは容易ではありませんが、持っておくと大学入試だけでなくその後の就職活動にも利用できるメリットがあります。時間に余裕のある時期に取っておくことをおすすめします。
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