ABLってなに?概要やメリット・デメリットを解説してみた!

ABLとは?概要やメリット・デメリットを解説してみた!

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Paytner ファクタリング
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アメリカでは広く普及しており、全米の事業向け融資の20%超を占めるABL。日本でも徐々に広がりつつあります。

そもそもABLとはなんのことで、どんなメリットやデメリットがあるのか。

この記事ではそのような疑問を解決するべく、ABLを一から詳しく解説していきます!

この記事の結論
  • ABLとは「動産や売掛債権といった流動資産を担保に入れ、担保の動向を監視してリスク管理が行われる、融資の手法の一つ」である
  • ABLのメリット
    • 固定資産なしで融資を受けることができる
    • 長期的な利用が可能
  • ABLのデメリット
    • 過剰担保のリスクがある
    • 金融機関への定期的な報告が必要
    • 倒産のリスクがある
    • 急な資金繰り需要には対応できない
  • 個人で資金調達したい方や、急いで資金調達したい方にはファクタリングもおすすめ!

この記事を読む前に知っておくべき用語

本題に入る前に、まずはこの記事に登場する用語を解説します。ひとまず読み飛ばして頂いても構いません。

売掛債権

掛取引では、商品の受け渡し時には代金が支払われず、あらかじめ設定された期日に支払われます。このときの未収入金を受け取る権利のことを売掛債権といいます。

売掛金

売掛金は、掛取引で発生した未収入金そのものを指します。

譲渡担保

担保に取るものを債務者の手元に残したまま、その所有権のみを債務者に譲渡し、債務が履行された時点で所有権が債務者のもとに戻されるという形態の担保のことです。

債務が履行されなければ、債権者が所有権を持っている担保物を売却して融資を回収します。

債権譲渡担保

譲渡担保のうち、債務者が所有する債権を担保に入れるという形態の担保のことです。

担保となっている債権を行使する権利が債務者から債権者に譲渡され、債務者が債務を履行しなかった場合は債権者がその債権を行使して融資を回収します。

ABLとは?

ABLはAsset Based Lendingの略です。

その定義は経産省・金融庁・日銀などの公的機関によってさえも差異があるほどでいささか複雑ですが、この記事では以下のように定義します。

ABLとは

動産や売掛債権といった流動資産を担保に入れ、担保の動向を監視してリスク管理が行われる、融資の手法の一つである

これだけでは分かりづらいと思いますので以下で説明していきます。ひとまずはこの定義を頭の片隅に置いておいてください!

ABLの概要

上の定義を3つの部分に分けて語順を入れ替え、順に解説していきます。

ABLとは
  1. 融資の手法の一つである
  2. 動産や売掛債権といった流動資産を担保に入れる
  3. 担保の動向を監視してリスク管理が行われる

①融資の手法の一つである

ABLは「動産・債権担保融資」と訳されることが多いです。

融資の手法の一つであり、資金調達を目的として利用されます。

②動産や売掛債権といった流動資産を担保に入れる

融資には担保が必要なものと不要なものがありますが、ABLは前者です。

一般的な融資における担保には第三者が返済を保証する人的担保や不動産などの物的担保がありますが、ではABLで担保になるものはなんでしょうか。

それは、動産や売掛債権といった流動資産です。

流動資産とは1年以内に現金化できる資産のことです。

対義語は固定資産で、こちらは1年以内に現金化できない資産のことを指します。

例えば商品は販売すれば現金化できますが、不動産はおいそれと現金化できるものではないですよね。

ですから商品は流動資産、不動産は固定資産と分類してよいでしょう。

厳密には商品でも現金化に1年以上かかる場合はあり、また逆も然りですが、ひとまずはざっくりとした理解で構いません。

そして、1年以内に現金化できる流動資産の例としては他にも現金、預金、売掛債権、在庫、有価証券など、枚挙にいとまがありません。

この中でABLの担保になることが特に多いのは、在庫や機械設備といった動産と売掛債権です。

③担保の動向をモニタリングしてリスク管理が行われる

例えば、ある会社Pが在庫商品の腕時計100個を担保にしてABLを行うとします。

このとき担保になっている腕時計を販売してはいけないのかというと、そういうわけではありません。

腕時計を販売している間に新しい腕時計が生産されていますよね。

要するにP社が腕時計の在庫を100個以上持っていればいいわけで、それが「何日の何時に作られた腕時計か」ということは問題ではないわけです。

これは、「腕時計100個」という集合体を集合動産として担保にしているからです。

ただし、在庫の腕時計の価値や個数は変動していくものです。

ABLの貸し手は、担保にしている売掛債権が減少したり在庫の価値が下がったりしていないかどうか知るために、担保の動向をモニタリングします。

ABLの仕組みを図解!

商品在庫ファクタリング

改めてABLの仕組みを説明しますが、いたって単純です。

動産・債権を担保として金融機関から融資を受ける、これだけです。

ただし、担保となる動産や債権の性質上、貸し手の金融機関によるモニタリングが行われます。

これは先ほど説明した通りです。

ABLで担保にできるもの

この記事ではABLを「動産や売掛債権といった流動資産を担保とするもの」と定義しました。

動産の例としては在庫商品や農畜産物、機械設備などがあります。「ある100個の腕時計」のように、動産の集合体である集合動産を担保にすることが多いです。

動産を担保とするのには譲渡担保のスキームが用いられ、売掛債権を担保とするのには債権譲渡担保のスキームが用いられます。

ABLとファクタリングはどこが違う?

ABLを利用すれば売掛債権を利用して資金調達ができるわけですが、売掛債権を利用して資金調達ができるサービスはもう一つあります。

それがファクタリングです。

ファクタリングについては以下の記事からご覧ください。

ここでは両者の違いを解説します!

ファクタリングとは?近年人気の資金調達法を調べてみた! アイキャッチ

ABLは融資、ファクタリングは売買契約

ABLは融資で、お金を借りるサービスです。

ファクタリングは売掛債権を売買する行為のもとで成り立つので、お金を借りるわけではありません。

融資か売買か」というのが両者の大きな違いであるといえます。

ABLとファクタリングでは現金化できる対象が違う

ファクタリングはあくまで売掛債権を売買するサービスなので、動産を現金化することはできません。

一方ABLは、売掛債権だけでなく在庫商品などの動産も現金化の対象にすることができます。

ABLとファクタリングの違いについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

ABL ファクタリング

ABLのメリット・デメリット

ここからはABLのメリット・デメリットを解説していきます!

ABLのメリット

固定資産なしで融資を受けることができる

フリーランスや個人事業主の方だと、例えば担保にかけられる不動産がそもそもないという場合もありますよね。

ABLなら動産や売掛債権を担保にかけられるので、担保にかけられる固定資産がなくても融資を受けることができます。

長期的な利用が可能

例えば在庫商品を担保にした場合、一定数以上の在庫を確保してさえいればその商品を販売しても全く問題ありません。

このような形態なら動産や債権を担保にし続けておいても双方に不都合がないため、長期的に融資を受けることができます。

ABLのデメリット

ABLには過剰担保のリスクがある

担保となる商品の市場における価値は、金融機関が審査の過程で独自に評価します。

そのため必要以上の商品を担保にとられてしまう可能性があります。

ABLを利用すると金融機関への定期的な報告が必要

金融機関は担保の動向をモニタリングするために、ABLの利用者に担保の状況に関する定期的な報告を要求します。

報告には手間がかかりますし、管理体制を整えるのも大変です。

ABL利用には倒産のリスクがある

返済を延滞した場合などに貸し手に担保権を行使されると、最悪の場合倒産に追い込まれる可能性があります。

ABLでは急な資金繰り需要には対応できない

ABLは融資の一種なので審査に通らなければ動産や債権を現金化できません。

そのため手続きに時間がかかり、遅ければ入金が1ヶ月後となることもあります。

急な資金繰り需要が生じて即日の現金化が必要となる場合などには、ABLの利用は推奨されないでしょう。

ABLを提供している事業者

ABLには銀行系、独立系の2種類がある

ABLを大きく分けると2種類あります。

一つは銀行が提供する銀行系ABLサービスで、もう一つはノンバンクなどの銀行とは関係ない独立した企業が提供する独立系ABLサービスです。

それぞれ、以下のようなサービスがABLを提供しています。

銀行系ABLサービス 独立系ABLサービス
東京スター銀行 日本保証
みずほ銀行 ヤマトクレジット
新東京銀行 株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパン
京葉銀行 ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
武蔵野銀行 大黒屋
千葉銀行  
日本政策投資銀行  

個人事業主や資金繰りが急務な利用者にはファクタリングがおすすめ!

フリーランスや個人事業主の方、入金が即日でないと間に合わない方には、ABLよりもファクタリングがおすすめです。

ファクタリングがおすすめな理由はこれ!

ファクタリングは個人でも利用可能なサービスが多く、最短60分で現金化できるサービスが存在するなど入金スピードが速いという特長があります。

これらの理由から、個人での利用者や資金繰りが急務となっている利用者の皆様にはファクタリングの利用をおすすめします。

おすすめのファクタリング会社

ここからは、編集部が厳選したおすすめのファクタリング会社をご紹介していきます!

ペイトナーファクタリング(ペイトナー株式会社(旧:yup株式会社))

ペイトナーHP画像
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◎ 審査通過率が80〜90%と高水準で、最短当日に入金される!

◎ 個人でも、法人でも利用可能なファクタリングサービス

「ペイトナーファクタリング」はペイトナー株式会社(旧:yup株式会社)が提供している、オンライン上で申し込みが完了し、最短60分で審査結果が反映される、フリーランス向けオンライン完結型ファクタリングです。

2019年9月26日にβ版をリリースし、その後受付開始から7日間で申込金額が1,500万円を突破しました。

その後、β版を大幅に改良し、2020年10月8日に正式版をリリースしました。

比較的新しいサービスですが、サービスから約一年で申し込み件数が4000件を突破し、フリーランスから多くの注目を集めているファクタリングサービスです。

2者間
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法人
手数料一律10%
買取金額1万円~25万円(初回)
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入金スピード最短10分
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運営会社ペイトナー株式会社
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OLTA

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◎ 最短即日の現金化で、買取金額に上限・下限なし

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「OLTAクラウドファクタリング」は取引先に通知が不要な2者間ファクタリングを採用した、オンライン完結型ファクタリングサービスです。

買取金額の上限・下限を設けていない上に、手数料が2〜9%と業界最低水準での買取を行っています

買取を行う売掛債権の幅の広さから、2018年のサービス開始から約2年で総買取金額が150億円を突破した、勢いのあるファクタリングサービスです。

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【2022年最新】"OLTA"の評判は?手数料や評判、口コミを徹底解説!

フリーナンス即日払い

フリーナンス フリーランス向け
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◎ 申し込みから最短当日で現金化が可能!

◎ 補償も充実している、個人の利用に特化したファクタリングサービス

「フリーナンス即日払い」はその名の通りフリーランス向けファクタリングサービスです。

また、GMOクリエーターズネットワーク株式会社という、GMOインターネット株式会社の子会社がサービスを提供しています。

手数料は3〜10%になっており、利用回数を重ねるごとに手数料が安くなることも魅力です。

ただ、フリーナンスの口座を取引先からの振込先にしなければいけないなど少し複雑な点も存在します。

2者間
3者間×
個人
法人
手数料3〜10%
買取金額1万円〜
入金スピード最短当日
オンライン完結
債権譲渡登記×
運営会社GMOクリエイターズネットワーク株式会社
【アイキャッチ】フリーナンス

ビートレーディング

◎ 手数料2%〜、申し込みから最短即日で現金化が可能!

◎ 買取金額無制限で利用しやすい!

ビートレーディングはファクタリング業界でとても有名な企業です。

実績やクチコミも十分にあります。手数料は2%〜と安く、即日での入金もできるため、個人の方が使うにはもってこいのサービスです。

ただ、初回はオフラインでの面談が必要な点、手数料の上限が明記されていない点が不安点です。

自分に合っているかどうかしっかり下調べをした上で利用を考えましょう!

2者間
3者間
手数料2%〜
買取金額上限・下限なし
入金スピード即日〜3日
オンライン完結○(オンライン・来社・訪問いずれか選択)
債権譲渡登記×
運営会社株式会社ビートレーディング

ウィット

ウィットHPイメージ
ウィットHPイメージ

◎ 最短2時間で着金!

◎ 需要の高い小口資金調達に着目した、コンパクトで素早い買取を実施!

ウィットのサービスの魅力は、「最短2時間での資金調達」「小口資金需要専門である」ということが挙げられるでしょう。

また、小口の資金需要を得意とする会社なので、ほかの会社では受け取ってもらえないような小口の資金需要も解決することができます。

ただ、ウィットは電話による審査を行っているため、電話が苦手な方はほかのオンライン完結のサービスを使うのもいいかもしれません。

2者間
3者間
手数料2%〜15%
買取金額上限・下限なし
入金スピード最短2時間
オンライン完結
対応エリア全国
運営会社株式会社ウィット

まとめ

いかがでしたか?ABLは動産や売掛債権を担保にかけられる便利なサービスです。

ただし、メリットだけでなくデメリットもいくつかあり、場合によっては類似サービスであるファクタリングを利用したほうがよいこともあります。

ご自身に最も適したサービスを利用して資金調達を行い、資金繰りを改善していきましょう!

この記事の結論
  • ABLとは「動産や売掛債権といった流動資産を担保に入れ、担保の動向を監視してリスク管理が行われる、融資の手法の一つ」である
  • ABLのメリット
    • 固定資産なしで融資を受けることができる
    • 長期的な利用が可能
  • ABLのデメリット
    • 過剰担保のリスクがある
    • 金融機関への定期的な報告が必要
    • 倒産のリスクがある
    • 急な資金繰り需要には対応できない
  • 個人で資金調達したい方や、急いで資金調達したい方にはファクタリングもおすすめ!

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