FXのスプレッドとは？各社の最新値比較ランキング【2024年】

FXのスプレッドとは？

そもそもFXのスプレッドとはいったい何なのでしょうか？仕組みを解説します。FXではなるべく取引コストであるスプレッドを抑えるのもひとつの大切な戦略ですので仕組みをしっかり覚えましょう！

スプレッドとは通貨における「買値と売値の差」

FXでのスプレッドとは、売値（Bid）と買値（Ask）の差額です。FX業者で通貨を売買する際には、必ず売値（Bid）と買値（Ask）の２種類の価格が提示されています。つまり現在のレートで売買できる訳ではなく、Bid・Askの値段で取引することになります。

差額によっては「購入してすぐ売ったとしてもマイナス」みたいに不利な状況で取引をスタートしなかればならないので「実質的な手数料」と呼ばれています。

手数料は固定ですが、スプレッドはその時々によって変動します。特に早朝の時間帯や経済指標が発表された時は大きく広がりますので、注意しましょう。

スプレッドは「FX会社ごと・通貨ごと」で異なります。取引したい通貨があれば「どの会社が一番控えめなスプレッドを設定しているのか」を確認しておくと良いでしょう！

DMM FX

DMM FXは、口座開設数が80万件※を超えており、国内FX業者の中ではトップクラスです。使い取引システムを複数取り揃えており、初めてFX取引を始める方でも、高機能チャートを簡単に利用できます。

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また、24時間のサポート体制以外にも業界初のLINEで問い合わせを受け付けているためスマホから簡単に質問できます。

「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短1時間で口座開設から取引開始を実現できます。

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取引数量	キャッシュバック金額
1,000~2,000lot	10,000円
2,000~5,000lot	20,000円
5,000~20,000lot	50,000円
20,000lot~30,000lot	100,000円
30,000lot~40,000lot	150,000円
40,000lot~80,000lot未満	200,000円
80,000lot~120,000lot未満	250,000円
120,000lot~	300,000円

※口座開設完了日から3か月後の営業日クローズまでに約定した新規注文が対象です。
※新規取引数量(Lot)のみカウントされます。決済取引はカウントされません。

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GMOクリック証券（FXネオ）

GMOクリック証券のFXネオは、業界最小水準のスプレッドと抜群に使いやすい取引ツールで人気を集めており、高水準のスワップポイントも魅力的です※2。

各種取引手数料は無料のため、初めてFX取引を行う場合でも無駄なコストを抑えてトレードを続けることができるでしょう。

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LINE FX

LINE FXはコミュニケーションアプリを運営・開発するLINE株式会社提供のFX口座サービスなので、使いやすく分かりやすい設計になっています。

FX取引の全てをLINEで行うことが可能であり、1,000通貨（最小約4,000円）と少額から取引できるため、手軽に投資を始めたい人に最適なFX口座です。

また、LINEの専用アプリでは、1画面で最大4画面の通貨ペアのチャートを表示でき、テクニカルチャートは11種類と豊富に取り扱っています。

口座開設も簡単で「かんたん本人確認」を利用すればスマートフォンで完結し最短3分で申込完了。そして、最短で翌日からFX取引を始められます。

手軽にFXで投資を始めたい方、少額資金からFXを始めたい方におすすめの口座です。

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「新規口座開設＋1取引で5,000円、更に取引に応じて最大30万円キャッシュバック！」を実施しています。※申込期間：2022年7月1日〜2022年9月30日

外為どっとコム

外為どっとコムは業界最狭水準のスプレッドを提供している会社です。※公式より基本的にスプレッドは固定されているため、コストをできるだけ抑えた状態で取引を進められます。

トルコリラやメキシコペソなど、高金利通貨のスワップポイントを高い水準で提供しているためスワップポイントを狙った取引を考えている場合には最適です。

また、取引数量や回数に応じてキャッシュバックを受けられるサービスを提供しているため、新規口座開設者はお得に取引を続けられます。

シンプルな取引ツールは、無駄な機能を一切搭載していないため、初心者からベテランまで充実した取引が可能です。

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外為どっとコムでは「新規口座開設＋1取引で最大2000円、取引に応じて最大30万円キャッシュバックキャンペーン！」を実施しています。※通年で常時開催中、予告なく変更・終了する場合もあります。

マネーパートナーズ

SBI FXトレード

SBI FXトレードは、ネット証券No.1のSBIホールディングス傘下が運営するFX口座なので、実績と信頼があり安心してFXを始められます。

最低取引単位1通貨（最小約5円）から取引可能なので、最小限にリスクを抑えながら少額資金でFXを始めたい人にはピッタリの口座です。

その他にも、業界トップクラスの通貨ペア数34種類を取り揃えているため、投資戦略の幅を広げられたり、取引チャンスが多いところも魅力です。

SBI FXトレードは、少額資金で安心してFXを始めたい人におすすめです。

※原則固定、例外あり

FXのスプレッドの計算方法

FXのスプレッドを求める際には、買値と売値の差を求めれば計算することができます。単位は「pips（外貨同士の場合）」や「銭」と表されています。

例えば「買値1ドル＝100.005円」「売値1ドル＝100.000円」という状況だとします。この時に、スプレッドを求めると以下のようになります。

　100.005円（買値）ー100.000円（売値）＝0.005円（0.5銭）

このように、非常に単純な計算式で求めることが可能です。実際に取引するときには、取引するロット数（1回に取引できる通貨単位のまとまり）を考慮する必要があるので、以下のように計算することになります。

スプレッド計算の具体例

• 【1万通貨の場合】　
  0.5銭 × 10,000通貨 ＝ 5,000銭 ＝ 50円
• 【1,000通貨の場合】　
  0.5銭 × 1000通貨 ＝ 500銭 ＝5円

このように取引の際のロット数が大きくなると、それに応じて発生するスプレッドは大きくなります。例えば、1万通貨の場合、スプレッドが0.1銭違うと10円スプレッドが変わってきます。

スプレッド0.1銭の違いは小さく感じるかもしれませんが、取引回数や注文量が多くなると無視できない差が出てきます。

FXのスプレッドに関する基礎知識

固定スプレッドと変動スプレッド

FXのスプレッドは大きく分けて固定スプレッドと変動スプレッドが存在します。

スプレッド（売値と買値の差）はレートの変動する限り、同様に値が変動することが一般的です。

しかし、スプレッドが投資家の不利に動くことで、とりわけ個人投資家には利益の大幅なマイナス要因となる可能性があります。

　そこで、FX会社がスプレッド変動のリスクを肩代わりして、一定の条件下でスプレッドを固定させたのが固定スプレッドです。

通貨ペアごとのスプレッドの値はFX会社によって異なり、A社では固定スプレッドでも、B社では変動スプレッドを採用している場合もあります。

取引する通貨ペアにとって最良の条件を提示しているFX口座を選ぶことが、リスクマネジメントにおいて非常に重要です。

スプレッドが広がるタイミング

 流動性が低下する時間帯

FXは取引量が多く通貨の流動性が高いほど価格が安定し、スプレッドも準じて安定する傾向にあります。

ロンドン市場とニューヨーク市場のオープン時刻は、世界中で活発に取引が行われ、流動性が高いタイミングです。裏を返せば、市場がクローズしている間は流動性が低下し、スプレッドが広がりやすい時間帯と言えます。

特に日本時間の朝5時〜8時はニューヨーク市場のクローズ時間と重なり、スプレッド拡大に注意する必要があります。

日をまたいでポジションを所有する場合は、スプレッドが広い時間帯は避けて決済したほうがいいでしょう。

 レートの急激な変化

経済指標の発表時や、要人の発言があったときにもスプレッドが広がりやすいです。ほかにも、戦争や天変地異のニュースが流れた場合も、レートが急激に変動しスプレッドが広がる傾向が強いです。

　FX会社が全ての注文に対処しきれなくなり、やむを得ずスプレッドが広がってしまうのです。

こういった場合には、可能であればトレードするのを避けるのが賢明でしょう。

FXのスプレッドと手数料の違い

まず、FXにはどのような手数料があるのか確認しましょう。以下の表はFX取引における手数料の種類です。

入金手数料※金融機関の手数料が別途負担	FX口座に入金する際に必要な手数料
出金手数料※金融機関の手数料が別途負担	FX口座から出金する際に必要な手数料
取引手数料	1取引あたり～円といった形で注文と決済の際に必要な手数料
口座開設手数料	FX口座を開設する際に必要な手数料
口座維持手数料	FX口座を保有し続ける際に必要な手数料
ロスカット手数料	ロスカットを実行する際に必要な手数料
両替手数料	両替を行う際に必要な手数料

様々な種類がありますが、この中でも「入金手数料・出金手数料・口座開設手数料・口座維持手数料」などは基本的に無料のFX口座が多いです。

しかし、FXには手数料とは別に「スプレッド」と呼ばれるものが実質的な取引手数料の位置付けとなっています。

手数料が色々かかるように見えますが実際は無料のものが多く費用負担は少ないです。次から説明するスプレッドは実質取引コストになるので覚えておきましょう。

よくある質問